移行用/ニュース 農学部奥村助教が受精メカニズムの一端を解明

農学部応用生物化学科の奥村裕紀助教が共同筆頭著者の1人として携わった研究論文が、アメリカの科学誌「Cell(セル)」電子版に10月21日付で公開されました。
奥村助教は共同研究者である名古屋大学の松田幹(つかさ)教授とスウェーデン・カロリンスカ研究所のルカ・ヨービネ博士らとともに、卵細胞を包む透明帯に 含まれるタンパク質「ZP3」の構造を解明。受精メカニズムの一端を突き止めました。研究がさらに進めば、安全性の高い避妊薬の開発や不妊治療への応用、 希少動物の繁殖率改善などが期待されます。
なお、この話題は10月22日の中日新聞朝刊第1面に掲載されました。

詳細は下記URL(英文)をご参照ください。
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(10)01127-X

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