トップページ/ニュース 将棋部の脇田さんがプロに 中澤さんに次いで2人目

小1から将棋を始め、夢実現

プロになるために世話になった人への気持ちを色紙に書いた脇田さん プロになるために世話になった人への気持ちを色紙に書いた脇田さん
将棋部の部室で中澤さんと対局する脇田さん 将棋部の部室で中澤さんと対局する脇田さん

将棋部の脇田菜々子さん(人間学部4年)が11月1日付で女流棋士としてプロデビューを果たしました。小学1年生から将棋を始め、プロを目指してきた夢が実現しました。脇田さんは心理学を専攻し、当面は卒論をまとめるのと並行しながらのプロ活動となります。

脇田さんは小学6年生の時、プロを意識し、中学1年生で、女流棋士の養成機関「東海研修会」(名古屋市)に入会。同会で力をつけるとともに、将棋部では2年生と3年生の時に学生女流名人戦を連覇しました。

棋士の養成機関「奨励会」の加藤桃子初段に憧れてプロ志望を強め、今年8月にはプロになれる階級まで昇進したといいます。将棋部では既に中澤沙耶さん(都市情報学部4年)が2015年の大学入学と同時にプロになり、現在女流初段です。

女流二級からスタートする脇田さんは「私が加藤さんに憧れたように、自分も誰かに憧れてもらえるような棋士になりたい」と抱負。プロになると学生の将棋大会には出場できなくなりますが、「なるべく部員の練習相手になりたい」と語りました。

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