トップページ/ニュース 名城大学・デンプ人文科学大学(インド)国際交流記念シンポジウムを開催

ナノマテリアル研究センター長・丸山教授が主宰

シンポジウムの後で記念写真に納まる飯島澄男終身教授(右から7人目)ら シンポジウムの後で記念写真に納まる飯島澄男終身教授(右から7人目)ら

名城大学・デンプ人文科学大学(インド)国際交流記念シンポジウムが12月5日、天白キャンパス11号館で、ナノマテリアル研究センターのセンター長・丸山隆浩理工学部応用化学科教授の主宰で開かれました。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」で招へいされたインド・デンプ人文科学大学の一行10人や本学理工学部・理工学研究科の学生・院生らが出席し、オール英語のプレゼンテーションに聞き入りました。

文部科学省の私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)に選定された「青色LEDを起点とした新規光デバイス開発による名城大ブランド構築プログラム」と「新規ナノ材料の開拓と創製による名城大ブランド構築プログラム」、および2015年度文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「グリーンイノベーション研究拠点形成プロジェクト」をリードする本学教員と、デンプ人文科学大学のデュルガ・カーマット博士が講演しました。

新規ナノ材料の開拓と創製による名城大ブランド構築プログラムに関しては、飯島澄男終身教授が担当。事業選定を受けて本学に設置されたナノマテリアル研究センターの名誉センター長も務めます。自身が1991年にカーボンナノチューブを発見した経緯や、科学史の中で数々の偉大な発見や発明が、よく準備された者に訪れた偶然(セレンディピティー)から生み出されたことなどを分かりやすく説きました。講演の最後には「想像力は知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は世界を駆け巡る」というアインシュタインの言葉を紹介し、日印両国の学生を勇気づけました。

青色LEDを起点とした新規光デバイス開発による名城大ブランド構築プログラムに関しては、事業選定を受けて本学に設けられた光デバイス研究センターのセンター長、竹内哲也理工学部材料機能工学科教授が講演。赤﨑勇終身教授・特別栄誉教授が常識の逆を行く実験で青色LEDを発明した過程を説明しました。さらに、青色LEDが赤色LED、緑色LEDよりもエネルギーが大きいこと、その発明が最も難しく、意義が大きいことも解説しました。

グリーンイノベーション研究拠点形成プロジェクトについては、伊藤昌文理工学部電気電子工学科教授(プラズマバイオ科学技術研究センター代表)が受け持ちました。講演のテーマは、プラズマ技術を使った生命科学とその応用。伊藤教授は、オーロラ、蛍光灯、ネオンサインなどはプラズマの一種であることから説き起こし、プラズマの仕組みとプラズマを起こす簡単な方法を教えました。そのうえで、プラズマががん治療から稲作、イチゴ栽培などにまで応用されている最新情報を伝えました。

有機化学を専攻するカーマット博士は、デンプ人文科学大学の概要と自身がこれまで行なってきた有機化学分野の研究を紹介しました。

  • 飯島澄男終身教授 飯島澄男終身教授
  • 丸山隆浩教授(右)とデュルガ・カーマット博士 丸山隆浩教授(右)とデュルガ・カーマット博士
  • 竹内哲也教授 竹内哲也教授
  • 伊藤昌文教授 伊藤昌文教授

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