トップページ/ニュース 理工学部メカトロニクス工学科1年生女子3人が"三輪セグウェイ"を製作

  • 完成披露会で記念撮影。(左から3人目から右に)福田教授、鈴木さん、井上さん、黒丸特任講師) 完成披露会で記念撮影。(左から3人目から右に)福田教授、鈴木さん、井上さん、黒丸特任講師)
  • 自作の電動立ち乗り三輪車に乗る鈴木さん(右)と、井上さん 自作の電動立ち乗り三輪車に乗る鈴木さん(右)と、井上さん
  • 台の表面にはウサギの絵を描いた 台の表面にはウサギの絵を描いた
  • 制御用コンピューターを付けた台の裏面 制御用コンピューターを付けた台の裏面

福田敏男教授に出来栄えを披露

理工学部メカトロニクス工学科1年の鈴木麻友(まゆ)さん、井上弥華(みか)さん、石原稚子(わかこ)さんの「リケジョ」3人が、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」に似た電動立ち乗り三輪車を製作し、3月12日、天白キャンパス研究実験棟Ⅱで、同学科の福田敏男教授に披露しました。

3人は2018年4月に入学したばかりのころ、提供されたモーターで好きなものを作るプロジェクトに参加。電動立ち乗り三輪車を作ることに決め、同学科の黒丸廣志特任講師や大学院理工学研究科メカトロニクス工学専攻修士課程2年の加藤雅大(まさひろ)さん、同1年の小嶋将史(まさふみ)さんから空いた時間に指導を受けながら、プログラムを制御用コンピューターに組み込んだり、通信販売で買った部品を組み立てたりして完成させました。

ハンドル右手のジョイスティック(レバー)で運行操作をします。時速は最大4.5km。この日は、鈴木さんと井上さんが、マイクロロボット、バイオロボットの世界的先駆者でもある福田教授の前で実際に走行させて出来栄えを披露しました。

福田教授は「1年生にしては、センサー、アクチュエーター(モーター)、CPU(中心的な処理装置)というメカトロの基本ができている。2年生になったら制御の勉強をするので、もっと高級な制御が入るといい」と講評しました。3人は電動立ち乗り二輪車に発展させて2019年度のオープンキャンパスに登場させたいといいます。

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