トップページ/ニュース 中国の華南理工大学教授に博士(工学)の学位記を授与

記念写真に納まる(左から)葛教授、季さん、吉久学長、加鳥裕明理工学研究科長 記念写真に納まる(左から)葛教授、季さん、吉久学長、加鳥裕明理工学研究科長
授与式で吉久学長(右端)と懇談する季さん、葛教授ら 授与式で吉久学長(右端)と懇談する季さん、葛教授ら

中国・広州市の華南理工大学教授の季静さん(土木工学)が博士(工学)の論文審査に合格し、3月28日、天白キャンパスで、吉久光一学長から学位記が授与されました。

論文題目は「Research on Seismic Deformation Limits of I-Shaped Reinforced Concrete Shear Walls(I型RCせん断壁の耐震変形限界値に関する研究)」。本学大学院理工学研究科の葛漢彬教授(耐震工学)ら3教授が審査し、この論文で得られた知見は実務レベルにおいて適用可能な評価手法を提案し、今後の耐震設計法の高度化や維持管理、補強工事に対し基礎的かつ有用な情報を与えたなどと評価されました。学位記は3月8日付。

葛教授は以前、中国人の研究員を指導した縁で季さんと知り合い、論文博士の審査先として本学を薦めました。授与式で季さんは「学位をいただき光栄です。励ましてくれた葛先生のおかげです」と話しました。夫と長女が一緒に来日し、式に同席しました。

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