トップページ/受賞 薬学部の日坂助教らがSFRR Asia2019でYoung Investigator Award

左から兼松さん、日坂助教 左から兼松さん、日坂助教
受賞者 日坂 真輔助教(薬学部薬学科、生薬学研究室)、能勢 充彦教授(同)、兼松 由佳さん(薬学部薬学科6年)
受賞名 SFRR 2019 Young Investigator Award
受賞日 2019年4月7日
受賞テーマ The development of immunochemical quantification methods for lipid peroxide-modified protein
(和文:脂質過酸化物修飾タンパク質の免疫化学的定量法の開発)

Society for Free Radical Research (SFRR)は、日本において「日本酸化ストレス学会」として知られており、 酸化ストレスや酸化還元反応を主軸とした生物学(レドックス・バイオロジー)をその学問領域として扱う学会です。とりわけ、SFRR Asiaは、インド、中国、韓国、マレーシア、台湾、タイ、そして日本を含めたアジア地域の支部会であり、2年に一度これら地域の研究者が会合する学会が開催されています。今年は、「The 9th Biennial Meeting of Society for Free Radical Research-Asia」と銘打ち、4月4〜7日にかけて、kokoka京都市国際交流会館にて開催されました。
発表内容は、酸化ストレスによって誘導されるタンパク質への修飾構造を定量的に解析できるツールの構築というものです。将来的には、アルツハイマー型認知症との関連が評価できるバイオマーカーとしての樹立を目指しています。

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