トップページ/受賞 薬学部の竹内さんが日本薬剤学会第34年会で最優秀発表者賞と永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞のダブル受賞

受賞者 竹内 天留奈さん(薬学部薬学科6年、製剤学研究室)
受賞名 日本薬剤学会第34年会・最優秀発表者賞
日本薬剤学会第34年会・永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
受賞日 2019年5月17日
受賞テーマ 優れた嚥下性能を付与するためのキセロゲル小球製剤の製剤設計

七つ星薬師奨励賞は、卒業研究ならびに実務実習などに関する優れた研究発表(口頭・ポスター)を行った学部学生に対して与えられます。一方、最優秀発表者賞は、学部生・大学院生に限らず口頭発表した演題の中から、特に優秀な発表に対して与えられます。両賞のダブル受賞は、全250余の演題中、わずか2人という栄誉です。
本研究では、服用時に唾液でゲル化し、嚥下(えんげ)補助性能を発現するキセロゲル(固形剤)を開発しました。薬物を含む内核をゲル化剤で被覆した高い滑り特性を有する小球製剤です。剤形そのものに嚥下補助機能を付与したことに加え、用量調節可能な多ユニット製剤とした小児用製剤を提示した独創性の高い研究内容が授賞理由となりました。

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