トップページ/ニュース ナゴヤドーム前キャンパスで「東区まちづくり大使」委嘱式
ナゴヤドーム前キャンパスのムーガーデンテラスで6月26日、名古屋市東区の「安心・安全で快適なまちづくり大使」の委嘱式が行われ、大使に任命された元中日ドラゴンズ投手山本昌さんに、東区の大井健司区長から委嘱状が手渡されました。東区内を横切る幹線道路沿いに位置し、多くの区民が集まりやすい開かれたキャンパスであることから東区から打診があり、本学が会場となりました。地域の安全を担う愛知県警察東警察署、名古屋市消防局東消防署の関係者や各学区の住民代表らが参加しました。
初めに大井区長が「まちづくり大使は名古屋で初めての試み。この取り組みを山本大使の情報発信力によって全国に発信していきたい」とあいさつ。まちづくり大使のタスキをかけた山本さんは「ナゴヤドームのある東区は自宅より長い時間を過ごした場所。スポーツや教育活動を通じて、安心な街づくりを広めていきたい」と抱負を語りました。
また、本キャンパスを代表して祝辞を述べた大脇肇副経営本部長は「地域の一員として安心・安全なまちづくりの一翼を担うことをお約束いたします」と述べました。
学生との座談会も実施。準備をすることの重要性をアドバイス
- 座談会の様子
- 記念写真に納まる学生ら
委嘱式に続いて、事前に募集した学生10人と山本さんとの座談会が開催されました。
学生から寄せられた「集中力を持続させるには」という問いに対し山本さんは「現役時代は次のバッターは誰かなど、先のことを考えるよう心掛けた。次に自分が何をすべきかを常に考え準備をすることで集中力が持続するのでは」と答えました。
「大一番に必要なことは」という質問には「これだけやったから大丈夫、と踏ん切りがつけられるほど準備をしっかりすること。そうすることで気合も湧き、力も集約される」とアドバイスしました。
最後に「社会に出ると時間がたつのが本当に早い。大学生活はしっかり楽しんで、社会に出たら若いうちにキャリアの確立をしてください」と、学生たちにエールを送りました。