トップページ/ニュース 2019年度杉原千畝ボランティア・ガイド育成プログラム 参加者募集
講演5回と実習1回で養成
2018年10月18日、名古屋市瑞穂区の瑞陵高校横に「杉原千畝広場」が完成いたしました。杉原の母校に立派な銅像とパネルができ、千畝の生い立ちから、1940年夏のリトアニアの首都(当時)カウナスでのユダヤ人救出劇、日本通過ビザを持って来日したユダヤ人の運命などがコンパクトに解説されています。
名城大学では「杉原千畝広場」の有効利用のため、ボランティア・ガイドを育成するプログラムを2018年に始めました。杉原の人道的な救出劇を多くの見学者に理解してもらうため、ガイドの資格を取得されてはどうでしょうか。
日時:11月初旬から12月初旬の毎週水曜日18:30-20:00の講演5回と実習1回
場所:本学ナゴヤドーム前キャンパス DW207教室
募集人員:50人(無料、年齢不問。希望者多数の場合、高校生・大学生を優先します。講演だけの聴講希望者も受け入れます)
11月 6日 稲葉千晴(本学都市情報学部教授)「ボランティア・ガイド募集の趣旨と目的:ホロコーストからユダヤ人を救った人々」
11月13日 丸山直起(明治学院大学名誉教授)「ホロコーストとアメリカ」
11月20日 松本正三(神戸市文書館元館長)「新聞に見る 神戸に滞在したユダヤ難民」
11月27日 田嶋信雄(成城大学教授)「第二次欧州戦争勃発前後の国際情勢と杉原ビザ」
11月30日(土)10:30 瑞陵高校前の杉原千畝広場でガイド実習
午後 ボランティア・ガイド見学会(場所:未定)
12月 4日 稲垣宏恭(愛知県教育委員会教育企画課長)「杉原千畝広場、センポ・スギハラ・メモリアル」
杉原千畝ボランティア・ガイド認定証授与式
連絡先:稲葉千晴 名城大学都市情報学部
〒461-8534 名古屋市東区矢田南四4丁目102番9
注:参加希望者は、次の参加票に必要事項を記入して10月17日(木)までにインターネット経由、あるいは参加票を印刷して郵送でお申し込みください。
https://forms.gle/VNLNTLTN48RtD4X56
10月末までに、必ず受講できるかどうかの返事をさせていただきます。電話でのお問い合わせには対応できません。よろしくお願いいたします。