トップページ/ニュース 学校法人名城大学2019年度サミットを開催 1泊2日で活発な論議

立花理事長「変革期を生き抜くには問題点を明確に」

あいさつする立花理事長 あいさつする立花理事長
総括する小原学長 総括する小原学長

学校法人名城大学2019年度サミットが9月13、14日 の1泊2日、静岡県浜松市のトヨタ自動車株式会社グローバル研修所で開催され、理事長、学長ら執行部45人が出席しました。宿泊を伴うサミットは6年ぶりです。講演やグループワークで活発な論議が繰り広げられ、充実した内容となりました。

2019年度は「変革期を迎え、将来進むべき方向性について」をテーマに掲げました。初日の開会あいさつで、立花貞司理事長は「変革期を生き抜くには問題点を明確にし、的確に対応し、変わっていかなくてはならない」と強調。グループワークについて「自分だったらこの問題をどう解決するかを示し、大胆な発想を出してほしい」と注文しました。

基調講演として、トヨタ自動車人材開発部人事室人材育成グループ長・BR新人事制度企画グループ長の笹山義之氏が「モビリティーカンパニーに向けた取組みについて」と題し、100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界において、トヨタ自動車がどのように変革しているかについて講演がありました。質疑応答では出席者から次々に質問が飛び、白熱した議論となりました。

この後、経営本部財政部の難波輝吉事務部長が2019年度から2024年度までの財政見通しについて解説しました。

グループワークでは、 4副学長が座長になり教職協働で4グループに分かれて議論しました。テーマは、教育の質向上(座長・野口光宣副学長)、教育及び学生の多様性(座長・大野栄治副学長)、研究(座長・平松正行副学長)、社会貢献(座長・佐川雄二副学長)でした。2日間でまとめられた議論の内容は各副学長から発表され、具体的な施策についても提案がありました。

最後に、小原章裕学長から、グループワークの発表を踏まえ、「名城大学らしさ」を発揮するために必要な施策を迅速かつ確実に実施したい旨の総括があり、サミットは幕を閉じました。

トヨタ自動車のケースを学ぶ

講演する笹山氏 講演する笹山氏
財政見通しを示す難波事務部長 財政見通しを示す難波事務部長

教職協働でグループワークも

  • 教育の質向上(座長・野口光宣副学長) 教育の質向上(座長・野口光宣副学長)
  • 教育及び学生の多様性(座長・大野栄治副学長) 教育及び学生の多様性(座長・大野栄治副学長)
  • 研究(座長・平松正行副学長) 研究(座長・平松正行副学長)
  • 社会貢献(座長・佐川雄二副学長) 社会貢献(座長・佐川雄二副学長)
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ