トップページ/ニュース 名城大学チャレンジ支援プログラム学生が第5回アジア色彩学会(ACA2019 Nagoya)で 躍動

日本の文化、伝統、観光を発信し、学会に華添える

学会参加者へ抹茶を振る舞う本学茶道部の学生 学会参加者へ抹茶を振る舞う本学茶道部の学生
学会参加者を白川郷・高山へ引率する名城大学チャレンジ支援プログラム学生 学会参加者を白川郷・高山へ引率する名城大学チャレンジ支援プログラム学生

11月29日から12月2日にかけて、理工学部情報工学科の川澄未来子准教授が実行委員長を務める第5回アジア色彩学会(ACA2019 Nagoya)がナゴヤドーム前キャンパスで開催されました。大会長である立花貞司理事長の開会あいさつでスタートした同学会は、初の日本開催ということもあり、伝統の「帯結び」パフォーマンスを含むウェルカムレセプションや、正絹の着物地を使ったオリジナルバッグ、さらには本学茶道部の学生による抹茶の提供など、日本ならではの多彩な「おもてなし」で海外からの参加者を迎えました。

また、11月30日の夕刻に開催されたバンケットは、特別ゲストのDOZAN11氏による歌唱パフォーマンス披露によって華やかに彩られ、これに続く形で本学應援團、居合道部の演武が披露されました。12月2日にはエクスカーションとして世界遺産白川郷、高山への1日バスツアーが実施され、開催国日本の魅力を発信するプログラム内容に対し、参加者からは感嘆の声が寄せられました。

これらのウェルカムイベントの包括運営には、実行委員長である川澄准教授の研究室所属学生や川澄准教授が委員を務める「名城大学チャレンジ支援プログラム」の学生らが深く携わりました。学生らは、これらの運営サポート業務そのものを、名城大学チャレンジ支援プログラムのコンテンツのひとつである「Our Project」の一環として捉え、学会当日の運営サポートから、バンケットを盛り上げる演出や日本式のホスピタリティーを表現する参加者向け手作りギフトの作成、白川郷へのツアープランニングなど、ほぼすべてのスケジュールに対して自分たちで練り上げた企画を提案し、学会に華を添えました。

名城大学チャレンジ支援プログラムを消化する過程でお世話になった方々へ恩返しの意味を込めながら、学生は今後も愛知や名古屋などの文化、伝統情報を世界へ発信していきます。

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