トップページ/受賞 理工学部電気電子工学科の野間さんが電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会で優秀論文発表賞B賞

受賞者 野間 大和さん(理工学部電気電子工学科4年、中條渉教授研究室)
受賞名 令和元(2019)年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会 電気学会優秀論文発表賞B賞
受賞日 2020年1月22日
受賞テーマ 2眼カメラを用いた最大比合成によるローリングシャッター可視光通信

2019年9月9、10日に大同大学で開かれた令和元年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会で、野間さんが電気学会優秀論文発表賞B賞を受賞しました。
LED照明とスマートフォン内蔵カメラを用いた可視光通信は、室内IoTへの応用が期待されています。
本研究では、 高速化を実現するローリングシャッターカメラ可視光通信において、送信LEDチップアレイの輝度分布ばらつきの影響を低減してシンボル誤り率の改善を図る方法を提案し、実験による評価を行っています。走査方向が直交する2眼カメラを用いて最大比合成を行うことで、単眼カメラによる最大比合成よりもシンボル誤り率を改善できました。今後、スマートフォン内蔵カメラへの応用が期待できます。

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ