学部・大学院/ニュース 東北大学との包括協定に基づき理工学部の溝口教授が同大教授を兼務

「有意義な連携に向け責務を果たしたい」と抱負

東北大学での防災・減災研究の抱負を語る溝口教授 東北大学での防災・減災研究の抱負を語る溝口教授
「令和元年台風19号調査報告会」で報告する溝口教授 「令和元年台風19号調査報告会」で報告する溝口教授

2019年10月28日に本学と東北大学が連携協定を結んだことに伴い、理工学部社会基盤デザイン工学科の溝口敦子教授(河川工学)が2020年3月1日付で東北大学教授を兼務することになりました。溝口教授は再始動した名城大学自然災害リスク軽減研究センター(NDRR)の一員であり,連携先である東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS、仙台市)にも籍を置き、IRIDeSの学際的なスタッフとともに防災・減災研究を行います。

2020年1月8日に本学で開かれた同連携協定キックオフイベント「令和元年台風19号調査報告会」でNDRRを代表し登壇した溝口教授は、2019年10月に長野県で行った水害現場の被害分析について報告しました。長野市穂保地区で起きた千曲川の破堤、上田盆地を走る上田鉄道の鉄橋崩落、佐久市で起きた千曲川上流部支川の氾濫など現場写真を交えて地形的特徴と起こった現象の特徴について解説し、「災害の教訓を自分の地域に生かす」と狙いを話しました。

溝口教授は「実河川における現場調査や水路実験など実現象をベースに名城大で行ってきた研究と、東北大学IRIDeS地域・都市再生研究部門計算安全工学研究室が進める精緻な数値解析技術を融合させ、研究のブレークスルーを図るとともに、東北大学と名城大学、およびIRIDeSとNDRRの有意義な連携に向け自分の責務を果たしていきたい。また、NDRRの活動に対し、東北大学の関連分野や災害に関わる異分野の先生方から教わることも多いと期待している」と抱負を語りました。

同教授は、濃尾平野のゼロメートル地帯の大規模浸水に対する行動計画を策定する「東海ネーデルランド高潮・洪水地域協議会」にも関わっています。「IRIDeSの力を借りながら、知見を東海地域に生かしたい」とも意気込んでいます。

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