トップページ/ニュース 農学部植物機能科学研究室が食用サボテン入りピタパンサンドを試食
おいしい、低カロリー、栄養豊富、カラフルでヘルシー
![ピタパンサンド「エスニックサボーレ」を試食する近藤准教授(手前右から2人目)と学生たち](https://www.meijo-u.ac.jp/news/assets_c/2020/07/DSC_4612-thumb-5568x3712-25265.jpg)
![ピタパンサンド「エスニックサボーレ」を試食する学生たち](https://www.meijo-u.ac.jp/news/assets_c/2020/07/DSC_4622-thumb-5568x3712-25266.jpg)
農学部植物機能科学研究室は、食用サボテンをピタパンに挟んだサンドを、天白キャンパス校友会館のグリーンベーカリーブックカフェと共同開発し、7月16日、同カフェで試食会を行いました。
具材は、ウチワサボテンとタンドリーチキン、レタス、パプリカのマリネで、タンドリーチキンの辛味とマリネの酸味がほどよくマッチし、彩りも豊かです。
同研究室は2017年度から食用サボテンの普及を目指し、2019年度には、それまでの成果をまとめて「ノパルノ研究室」というブランドを創設。同カフェと試行錯誤しながらピタパンサンドを作り、「エスニックサボーレ」と名付けました。サボーレはスペイン語で風味という意味です。
試食会には、植物機能科学研究室の近藤歩准教授や藤茂雄助教、そして4年生らが参加。ピタパンサンドを食べ、山崎晃渡さんは「ハンバーグと一緒に食べるパイナップルのような感じで、サボテンはタンドリーチキンに合う」と話し、岡田尚也さんは「もう少しサボテンとチキンの量がほしい」と注文していました。
近藤准教授は「おいしいものができたと実感している。多くの人に食べてほしい」と語り、初秋ごろの販売を目指しています。
植物機能科学研究室は、農学部附属農場が立地する春日井市の特産品であるサボテンを研究する中で、その魅力・可能性をより多くの人に伝えたいと、飲食店との連携による食用サボテンの商品開発に取り組んでいます。
タンドリーチキンの辛味とマリネの酸味がマッチ
![人差し指の先、レタスの下が食用サボテン](https://www.meijo-u.ac.jp/news/assets_c/2020/07/017023dcc975275fa406afdcc0bf95f4-thumb-4319x3521-25268.jpg)
![彩り豊かなサンド](https://www.meijo-u.ac.jp/news/assets_c/2020/07/1c6653e6069d7b41c5c95398987af105-thumb-4025x3201-25269.jpg)