トップページ/ニュース 「名城大学 新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」に薬学部の2件を選定

研究シーズを社会的課題解決に

  • 伝達書を受け取った(前列左から)神野透人教授、打矢惠一教授,(後列左から)小髙猛司学術研究支援センター長、小原章裕学長、平松正行副学長 伝達書を受け取った(前列左から)神野透人教授、打矢惠一教授,(後列左から)小髙猛司学術研究支援センター長、小原章裕学長、平松正行副学長
  • 伝達式であいさつする小原章裕学長(左端) 伝達式であいさつする小原章裕学長(左端)
  • 伝達書を受ける神野透人教授(中央) 伝達書を受ける神野透人教授(中央)
  • 抱負を述べる打矢惠一教授(右) 抱負を述べる打矢惠一教授(右)

研究費助成は各200万円

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、未曽有の危機に直面し、先行きの不透明感が拭えない中、本学の英知を結集した「名城大学 新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」に薬学部の2件が選定されました。同感染症がもたらす社会的な課題を解決することが期待されます。

神野透人教授(衛生化学研究室)が代表の「ゲノム分子疫学的調査への応用を指向した新型コロナウイルスSARS-CoV-2遺伝子変異検出法の開発」と、打矢惠一教授(微生物学研究室)が代表の「宿主の免疫力強化による感染予防に関する研究」です。研究期間は2020年10月1日から2021年3月15日まで。研究費助成額は各200万円です。

前者は、新型コロナウイルスの変異を高分解能融解曲線分析という手法を用いて解析する研究です。クラスター(感染者集団)が発生した時、感染経路を特定する精度の向上に貢献できるといい、神野教授は「In silico(コンピューターを用いて)の機能解析を組み合わせることによって、新規の重要な変異についても速やかに対応できるシステムを構築したい」と話しています。

後者は、若い人の多くが新型コロナウイルスに感染しても無症状だったり、軽症で済んだりするのは免疫力によるのではと着目。宿主であるヒトの免疫力を高める物質を開発できれば、感染防止対策になるのではないかといいます。打矢教授は「微生物や植物由来の物質が免疫力を高めウイルスの増殖を抑制する免疫増強物質が作れたら」と狙いを語ります。

小原学長「『研究の名城』を世に知らせる好機」

研究費の伝達式は9月24日、天白キャンパス本部棟で行われ、小原章裕学長は「社会が望んでいる情報を発信する研究が2件採択された。『研究の名城』を世に知っていただくいい機会だと思う」とあいさつ。伝達書を受けた神野教授は「3年生の実習でやっている手法を使う。日頃学生が教室で学んでいることが最先端の公衆衛生の技術にも応用できることを感じ取ってもらいたい」、打矢教授は「これまで感染症と免疫の研究をしてきた。免疫力を高める物質を開発できれば、感染症対策に大きく寄与できるのではないか」と抱負を述べました。

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