トップページ/ニュース 稲垣公治名誉教授が「イネ菌核病 病原菌の特徴・動きと発生生態」を発刊

イネの病害分野の総説本

  • 近著「イネ菌核病 病原菌の特徴・動きと発生生態」を手にする稲垣公治名誉教授 近著「イネ菌核病 病原菌の特徴・動きと発生生態」を手にする稲垣公治名誉教授

2016年に農学部を退職した稲垣公治名誉教授が『イネ菌核病:病原菌の特徴・動きと発生生態』を発刊しました。在職中より、この病害分野の総説がないことから、「農学を専攻する学生諸君や若い研究者にとっつき易くて好奇心を抱いてもらえる」ようなまとめ本を強く望んでいたといいます。

同書は、イネの穂が出る前後から発病し、その収量や品質に大きく影響する紋枯病・赤色菌核病・褐色菌核病などの各種菌核病について、研究史と病原菌の特徴をみたうえで、わが国における菌核病の発生実態・発生様相などを病原菌の種内多様性をも考慮して細かく解説しています。

菌核病についての研究成果は、主に1910年代から1930年代にかけてのわが国の研究者による精力的な活動に基づくことが多く、稲垣名誉教授は「誰かが書き留めておかないと、という義務感のようなもの」に突き動かされて執筆に取りかかったとのことです。「農を知るには農の現場を歩くことが最重要と言いながら、退職してもパソコンから離れられない」と、近況を語りました。A5判155ページ、翔雲社:2750円(税込み)。

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