トップページ/ニュース サボテンのピタパンサンドを伊藤太春日井市長が試食 彩や食感を味わう
市長はサボテンとトマトの相性にも納得
- ピタパンサンドの試食を求めて伊藤市長(右から3人目)を訪問した近藤准教授(同4人目)と学生たち
- 試食する伊藤市長
- 近藤准教授(左)に感想を述べる伊藤市長
- 春日井市役所にはサボテンコーナーがある
春日井市はサボテンの一大産地
サボテンのピタパンサンド「エスニックサボーレ」を11月13日、「サボテンのまち」愛知県春日井市の伊藤太市長が試食しました。同サンドは農学部植物機能科学研究室が天白キャンパスのグリーンベーカリーブックカフェと共同開発し、10月19日から11月6日まで同カフェで期間限定販売されました。
同研究室の近藤歩准教授と4年生4人が春日井市役所にサンドを持参し、伊藤市長に食べてもらいました。
近藤准教授は「おいしく手軽に食べてもらえる商品を作りたいと思い、学生たちと考えました」と紹介。伊藤市長はサボテンならではの糸を引く食感や、トマトの赤、パプリカの黄、レタスの緑といった彩にも感心しながら食べ、サボテンとトマトとの相性にも納得していました。
同研究室は、食用サボテン普及に試行錯誤を繰り返し、市長の試食後は市役所の職員にも食べてもらい、意見交換していました。
春日井市は実生づくりによるサボテンの一大産地で、市はサボテン3きょうだいのマスコットキャラクターを前面に、特産品として売り出しています。同市には農学部附属農場があり、本学とは2018年7月18日、「連携・協力に関する協定」を締結しました。