トップページ/ニュース ノーベル化学賞の吉野彰教授が日本学士院会員に選定

本学の会員は飯島澄男終身教授、赤﨑勇終身教授・特別栄誉教授に次いで3人

2020年2月25日に特別栄誉教授の称号を受けた際、小原章裕学長(左)と記念写真に納まる吉野彰教授 2020年2月25日に特別栄誉教授の称号を受けた際、小原章裕学長(左)と記念写真に納まる吉野彰教授

2019年ノーベル化学賞受賞者である吉野彰大学院理工学研究科教授・特別栄誉教授が2020年12月14日、新たに日本学士院会員に選定されました。

吉野教授は「日本学士院の会員に選ばれ、大変名誉なことです。権威ある団体に恥じないよう、活動を続けていきたい」とのコメントを出しました。

本学の学士院会員は、2010年の飯島澄男終身教授(カーボンナノチューブの発見者)、2014年の赤﨑勇終身教授・特別栄誉教授(2014年ノーベル物理学賞受賞者)に次いで3人になります。

日本学士院が12月14日、発表しました。

https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2020/121401.html

学士院会員は顕著な功績のある科学者から選ばれる特別職の国家公務員。終身制です。

今回、吉野教授ら10人が新会員に選ばれたことで、学士院会員は139人となりました。

吉野教授は2017年7月1日、本学大学院理工学研究科教授に就任。2019年にノーベル化学賞を受賞。2020年2月25日、本学特別栄誉教授となりました。

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