トップページ/ニュース 受験生と保護者向けに八事キャンパス見学会を開催

薬学部の教育と設備を教授陣が直接説明

新型コロナウイルス研究について解説する青木明助教 新型コロナウイルス研究について解説する青木明助教
新型コロナウイルス感染防止対策の機器を紹介する神野透人教授 新型コロナウイルス感染防止対策の機器を紹介する神野透人教授

薬学部は、入試シーズンが近づいた12月19日、受験生を中心とした高校生を対象に新型コロナウイルス感染防止に細心の注意を払いながら、薬学に関する専門的な知識が必要な施設の見学会を開催しました。

受験生と保護者が午前の部には23人、午後の部にも23人が参加し、薬学部の教授陣から直接、本学の教育と施設・設備について話を聞きました。

新3号館で灘井雅行薬学部長が薬学教育の6年制の課程を概説した後、施設見学に移りました。参加者は新1号館ではモデル薬局、クリーンルーム、医薬情報センター、附属図書館薬学部分館を見て回りました。

新2号館の分析センターでは、根岸隆之准教授(生理学研究室)から質量分析計や顕微鏡などの説明を受けました。同館の衛生化学研究室では、新型コロナウイルスの変異の研究をしている青木明助教から分析機器を前に最新の研究の解説を受けました。同研究室の神野透人教授は「薬学部の総力を結集して新型コロナウイルスに対応しているところを見ていただくことができました」と話しました。

薬学部入試委員長の長谷川洋一教授が締めくくりのあいさつをしましたが、終了後も教授陣に個別に質問する受験生や保護者が複数見られました。

新型コロナウイルス研究の一端も披露

  • 薬学教育を概説する灘井雅行学部長 薬学教育を概説する灘井雅行学部長
  • モデル薬局を案内する長谷川洋一教授 モデル薬局を案内する長谷川洋一教授
  • 附属図書館薬学部分室を見せる灘井雅行学部長 附属図書館薬学部分室を見せる灘井雅行学部長
  • 顕微鏡の説明をする根岸隆之准教授 顕微鏡の説明をする根岸隆之准教授
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ