トップページ/クラブ 女子駅伝部が富士山女子駅伝2020で3年連続2冠を達成!
圧倒的強さで3連覇 2区から独走、大会記録を1分12秒も更新
女子駅伝部は12月30日に開催された2020全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)に出場し、大会記録(2018年の本学チーム)を1分12秒も短縮する2時間21分38秒で3連覇を達成しました。2位に2分38秒という大差をつけ、2区以降は一度も首位を譲らない快勝でした。10月25日の第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)の優勝と合わせて、3年連続での2大駅伝制覇となりました。
- 濃霧の中スタートした富士山女子駅伝
- 地元静岡出身の鴨志田選手からたすきを受ける山本選手
レースは静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前をスタート、同県富士市の富士総合運動公園陸上競技場をゴールとする7区間43.4kmで行われ、22チームが出場しました。大会当日は小雨の朝でしたが、スタート時にはやみ、気温10.5度、曇天のコンディションで幕を開けました。
4.1kmの1区は髙松智美ムセンビ選手(外国語学部3年)が任され、先頭に6秒差の区間4位でたすきをつなぎました。2区の和田有菜(ゆな)選手(理工学部3年)が1km過ぎに首位を奪うと、2位に50秒の差をつけてトップで中継。区間タイ記録で区間賞の快走でした。
3区は鴨志田海来(みらい)選手(理工学部3年)が首位をキープして継走すると、4区の山本有真(ゆま)選手(人間学部2年)は昨年自身の出した区間記録と並ぶ区間タイ記録で区間賞の走りでした。
最長10.5kmのエース区間・5区には加世田梨花選手(法学部4年)が4年連続で起用され、区間3位で走りきりました。順位は変わらずトップでたすきを受けた6区増渕祐香(ゆうか)選手(法学部1年)は、ルーキーながら区間記録を更新するタイムで区間賞を獲得しました。
最終7区(8.3km)は高低差169mの厳しい上りコースですが、アンカーを任された小林成美選手(外国語学部2年)は、これまでの区間記録を13秒上回るタイムで今年のレースを締めくくりました。
本年も女子駅伝部を応援していただいた皆さま、ありがとうございました。来年も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
区間(距離) | 選手名 | 通算順位 記録 | 区間順位 記録 |
---|---|---|---|
1区(4.1m) | 髙松 智美ムセンビ | 4位 13分10秒 | 4位 13分10秒 |
2区(6.8km) | 和田 有菜 | 1位 33分50秒 | 1位 20分40秒☆タイ |
3区(3.3km) | 鴨志田 海来 | 1位 44分20秒 | 4位 10分30秒 |
4区(4.4km) | 山本 有真 | 1位 58分15秒 | 1位 13分55秒☆タイ |
5区(10.5km) | 加世田 梨花 | 1位 1時間33分41秒 | 3位 35分26秒 |
6区(6.0km) | 増渕 祐香 | 1位 1時間53分12秒 | 1位 19分31秒☆ |
7区(8.3km) | 小林 成美 | 1位 2時間21分38秒★ | 1位 28分26秒☆ |
★=大会新記録(前年度樹立した大会記録を1分12秒短縮)
☆=区間新記録
【応援企画:勝利のひと押しプロジェクト】https://www.meijo-u.ac.jp/sp/sports/
【大会公式ホームページ】 https://www.fujisan-joshiekiden.jp/
- 新型コロナへの感染対策に留意された富士山女子駅伝
- 来年を占うように最後には富士山が見えるほどの快晴に