在学生・教職員/ニュース 【学生の皆さんへ】令和2年度(2020年度)の学期終了に際して(学長メッセージ)

令和3年(2021年)1月12日
名城大学学長
小原章裕

名城大学学生諸君

 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、今まで経験をしたことのない学生生活を余儀なくされたと思います。学生諸君におかれましては、本年度の大部分の授業も終了し、定期試験や卒業研究、あるいは一部の集中講義を残すのみとなりました。しかし、冬期を迎えて感染が拡大し、1月8日に関東1都3県に緊急事態宣言が発出され、9日には関西の2府1県が宣言発出要請を行い13日には発出される予定で、愛知県も岐阜県などと連携を取りながら発出要請を検討している状況で、近日中に発出される可能性が高い情勢です。現在の状況を分析すると、関東の宣言の内容から推測して、仮に当地方に緊急事態宣言が発出されても教育研究機関の活動に大きく制限が加えられるという前回のような状況にはならないと思っています。
 在学生諸君は新学期まで春季休業に入ります。新学期を迎えるまでのこの期間、皆さんはどのように行動すればよいのか不安に思っているでしょう。現在までに決まっている本学の方針についてお伝えいたします。

1. 次年度新学期の授業について
4月からの授業は、今年度の後期同様に原則対面授業で実施を予定しています。次の2点を確認してください。

●現1年次から3年次(薬学部では5年次)までの皆さんは、新学期に向けての履修登録の案内や健康診断、テキストの購入方法などはmeimoにより詳細をお伝えいたします。確認を忘れないようにしてください。
●今年度は、感染拡大を予防するため、①教室当たりの学生数を半分に制限して授業を実施、②検温器や消毒用アルコールの設置など様々な対応をしてきましたが、次年度も同様です。更に安全で学修効果を高めるため、この春季休業期間に教室などで次の工事を行います。期間中は教室などの利用に制限が生じますがご協力をお願いいたします。
(ア)講義収録システム構築のためのカメラの設置:主な教室すべてにカメラを設置し、授業動画をオンデマンドで配信可能な体制を整備します。
(イ)換気能力のフォローアップ:大部分の教室は、感染症予防のために必要な換気能力を持っていますが、さらに、この機会に機能を強化します。
(ウ)加湿設備の設置:空気が乾燥する冬季において、新型コロナウイルス等の対策には加湿が効果的であるとされています。教室使用時の湿度状況をモニタリングした上で、必要に応じて加湿装置の設置を行います。

2. 卒業式
学位記授与式は、学位記受領代表者や学生の代表の方のみ出席して挙行いたします。内容はWebで配信いたしますので視聴をお願いいたします。また、学生諸君への学位記授与については、学部、学科別に時間・場所を設定して感染予防を徹底して実施いたします。Web配信や学位記授与の時間・場所の情報は、meimoによって通知されます。必ず確認をしておいてください。そして、お世話になった先生方や友人に学生生活最後のけじめとしてご挨拶をしてください。

3. 学内施設の利用について
図書館の開館時間などについてはホームページを確認してください。また、クラブ活動の実施については、学生諸君の健康を守るため、感染拡大を防ぐために国から指針が出されています。指針に沿ってクラブ活動個々に設定されます。学務センターで確認をしてください。その他、不明な事、相談がある場合は、通常通り必要な部署に連絡を入れてください。

これ以外にも大切な情報は、meimoやポータルサイトによってお伝えいたします。見落とさないようにお願いいたします。また、確認した内容は、友人などとも共有することも大切です。

様々な活動が制限される中、心理的な不安やストレス、経済的な心配などが募るときには、一人で不安を抱え込まずに、いつでも保健センターに相談してください。常時皆さんからの相談を受け付けています。

最後に、皆さんとご家族の健康を守るため、何としてもこの感染拡大を鎮静化させ、この局面を乗り越えなければなりません。皆さん一人一人が名城大学生としての自覚をもって、ご自身も社会にも感染の拡大につながるような行動は厳に慎むよう心がけてください。

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