トップページ/ニュース クマーラ教授が「これからの国際協力、途上国支援、協力隊」のテーマで講演

オンラインと対面の併用で

Zoomを通して講演するクマーラ教授(右) Zoomを通して講演するクマーラ教授(右)
クマーラ教授の講演のスライド クマーラ教授の講演のスライド

2020年度JICA理事長賞を受けたアーナンダ・クマーラ外国語学部教授が3月13日、愛知県青年海外協力隊を支援する会の開発教育セミナーで講演しました。テーマは「これからの国際協力、途上国支援、協力隊」。クマーラ教授は3月末で本学を退職します。母国スリランカに帰国する考えで、「日本とスリランカのウィンウィンの関係を築きたい」と抱負を語りました。併せて、「スリランカで日本の大学相当の教育機関をつくり、現地の若者たちが卒業後、日系企業に勤められるようにしたい」と意欲を示しました。

セミナーは新型コロナウイルス感染症予防のためオンライン(Zoom)と対面の併用で行われ、計約100人が参加しました。JICA中部が共催し、一般社団法人協力隊を育てる会が後援しました。

対面は、名古屋市中村区のJICA中部で行われました。

クマーラ教授は1983年に国費留学生として来日、東京工業大学大学院で学びました。これまで、協力隊を育てる会の三重県支部を発足させ、外国人として初となるその初代会長を務めるなどを含め、JICAの青年海外協力隊事業に協力し、その功績でJICA理事長賞に輝きました。

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