トップページ/ニュース 学内サミット 2年ぶり開催 コロナ禍のためオンラインで

活発な質疑 「改革」をキーワードに法人と教学が現状と課題を再認識

オンラインで運営された学内サミット オンラインで運営された学内サミット

2021年度学内サミットが9月10日、開かれました。本サミットは「大学運営会議構成員が日常の業務から距離をおいた環境に集い、法人と教学が協働して取り組む改革課題を共有し、解決に向けて共に話し合うこと」を趣旨として、本年度で28回目の開催。昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を見送り、本年度はオンラインに切り替えました。活発な質疑が繰り広げられ、法人と教学が現状と課題を再認識する好機となりました。

今回のテーマは「大学・高校を取り巻く諸情勢と今後の展望」。立花貞司理事長は冒頭、「私どもは常にアンテナを高くし、社会の変化を敏感に感じ取り、大学運営に取り入れることが重要である」と意義を述べました。

2人の講師は文教政策に精通

文教政策に精通した2人が講師を務めました。

1人は、リクルート進学総研所長、「カレッジマネジメント」編集長の小林浩氏です。演題は「選ばれる個性輝く大学創りに向けて~高・大・社接続の視点から~」。小林氏は「改革が可視化されると受験生の志願度が上がる」という明瞭なメッセージを示しながら全国各地の大学の豊富な事例を挙げました。

質疑応答では、参加者が「文系ブランドをどう強化するか」について質問。小林氏は、グローバルな視点で、リテラシーとしての外国語やデータサイエンス等と文系分野との掛け算を考えたり、企業との連携をメッセージとして発信したりすることを提案しました。「他学部や企業との連携活動等に名前を付け、社会に打ち出すと伝わりやすい。説明責任も生じる」というアドバイスもありました。他の参加者も、それぞれの学部の「強化策」を尋ねました。

  • 講演する小林浩氏 講演する小林浩氏

もう1人の講師は、本学が加盟する日本私立大学協会の常務理事・事務局長を長年務める小出秀文氏で、「私学振興上の今日的課題と展望」について熱弁をふるいました。

小出氏は、私学助成などの文教政策の課題を縦横に論じ、学校法人のガバナンスの問題にも言及しました。これを受け、参加者からガバナンス改革について質問があり、小出氏から議論の方向性や日本私立大学協会の取り組みについて説明がありました。また、他の参加者は、企業との共同研究や産学連携についての知見を求めました。

最後に小原章裕学長がサミットを総括し、「中期事業計画に基づいた継続的な改革と発信を進めていくことが大切」と述べるとともに「本日の講演内容を踏まえ各学部、部署において具体的な取り組みを検討し推進していただきたい」と締めくくりました。

  • 熱弁をふるう小出秀文氏 熱弁をふるう小出秀文氏
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