在学生・教職員/クラブ 女子駅伝部 5連覇達成!!

1区から首位譲らぬ完封リレーで圧勝

女子駅伝部は10月31日(日)、仙台市で開催された第39回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)に出場し、2時間02分59秒で5年連続6回目の優勝を果たしました。5連覇はこの大会での連勝記録として2011年〜15年の立命館大学に並ぶ史上最多タイです。全6区間のうち5区間で区間賞を獲得し、3区間で区間新記録を樹立する快挙でした。

全日本大学女子駅伝史上2校目の5連覇達成 全日本大学女子駅伝史上2校目の5連覇達成
  • 2区髙松選手と3区和田主将 2区髙松選手と3区和田主将
  • 5区小林選手から6区増渕選手へ 5区小林選手から6区増渕選手へ

大会は弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート、仙台市役所前市民広場をゴールとする6区間38.1kmのコースで実施され、オープン参加の1チームを含む26チームが出場しました。

女子駅伝部は1区の山本有真選手(人間学部3年)が区間賞の走りで、2位に7秒差をつけて最初の区間からトップに立ちました。2区、3区は最上級生のタスキリレー。2区松智美ムセンビ選手(外国語学部4年)が2年前に自身が打ち立てた区間記録を19秒塗り替える区間新で走り、3区の主将・和田有菜選手(理工学部4年)も1年時以来となる区間賞の走りで次の走者へたすきを渡しました。上級生が築いた独走態勢をルーキーの4区谷本七星選手(人間学部1年)が受け継ぎ、初めての大学駅伝出場ながら区間賞を獲得、さらに区間記録を1秒更新しました。最長区間の5区を担ったのは小林成美選手(外国語学部3年)。各校のエースたちが集まるこの区間を区間3位で走り切り、最終6区の増渕祐香選手(法学部2年)が区間賞・区間新の快走でフィニッシュラインを駆け抜けました。総合タイムは昨年本学が作った大会記録の2時間02分57秒に2秒届きませんでしたが、2位のチームに2分36秒と大差をつけて、1区から一度も首位を譲らない堂々たるレースを実現することができました。

コロナ禍で今年も沿道での応援自粛が要請されての大会実施となりましたが、テレビの前で応援してくださった皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。12月30日に開催される富士山女子駅伝でも皆様からのエールを力に変えて優勝を目指します。ご声援をどうかよろしくお願いいたします。

名城大学の成績

区間(距離)選手名通算順位 記録区間順位 記録
1区(6.6km) 山本 有真 1位 21分48秒 1位 21分48秒
2区(3.9km) 松 智美ムセンビ 1位 33分49秒 1位 12分01秒☆
3区(6.9km) 和田 有菜 1位 55分40秒 1位 21分51秒
4区(4.8km) 谷本 七星 1位 1時間11分17秒 1位 15分37秒☆
5区(9.2km) 小林 成美 1位 1時間40分45秒 3位 29分28秒
6区(6.7km) 増渕 祐香 1位 2時間02分59秒 1位 22分14秒☆

☆=区間新記録

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ