トップページ/ニュース 総合研究所「名城大学新型コロナウイルス対策研究プロジェクト」シリーズ 第1回公開講演会を開催
身近でタイムリーな話題に「有意義」との声
- 神野教授の講演
- 打矢教授の講演
10月30日、天白キャンパス共通講義棟南で、「名城大学新型コロナウイルス研究プロジェクト」シリーズと題して、総合研究所公開講演会を開催しました。この講演会では令和2年度名城大学新型コロナウイルス対策研究プロジェクトに選定された「ゲノム分子疫学調査への応用を指向した新型コロナウイルスSARS-CoV-2遺伝子変異検出法の開発」と「新型コロナウイルス感染症とその防御について」の二つの研究成果を披露する形で、薬学部・神野透人教授と打矢惠一教授がそれぞれ講演しました。
神野教授からは、新型コロナウイルス変異株を簡単で迅速に識別するためのHRM解析法を用いた識別法の開発経緯とその実証実験について、また、打矢教授からは、新型コロナウイルス感染症の特徴及び感染症対策の基礎的な考え方の紹介とともに、免疫力を高めることの重要性とその成果報告がありました。
講演会には、身近な話題ということで地域の人たちや学生、教職員が参加しました。参加者からは「今、最も社会問題となっている新型コロナウイルスについて最新の研究成果を聞くことができ、有意義でした」などの感想が寄せられました。
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