在学生・教職員/ニュース 硬式野球部OBの広島東洋カープ栗林良吏投手がセ・リーグ新人王に輝く

新人最多タイ記録の37セーブ挙げる

栗林良吏投手の投球フォーム(広島東洋カープ提供) 栗林良吏投手の投球フォーム(広島東洋カープ提供)
栗林良吏投手(広島東洋カープ提供) 栗林良吏投手(広島東洋カープ提供)

プロ野球の今季のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが2021年12月15日、東京都内で開かれ、本学硬式野球部OBの広島東洋カープ、栗林良吏投手(2019年人間学部卒)がセ・リーグの最優秀新人(新人王)に輝きました。

栗林投手は、ドラフト1位で入団した1年目で抑えに抜擢され、53試合に登板し、新人最多タイ記録の37セーブを挙げました。登板すればきっちり抑えてくれる姿は、教職員、学生、卒業生に勇気を与えました。2020東京オリンピックでも、日の丸を背負い、日本の金メダル獲得に多大な貢献をしました。

学長、監督、コーチが祝福

  • 小原章裕学長 小原章裕学長

【小原章裕学長】

栗林良吏投手は本学時代からエースとして活躍し、チームを明治神宮野球大会に導いてくれました。座右の銘は「謙虚」といい、プロに入ってもグラウンドで帽子を取ってきちんとお辞儀をする姿がすがすがしく、後輩たちの模範となってくれています。

1年目のシーズンを新人王という最高の形で締めくくることができ、野球ファンの私としても最高の喜びです。来季も安定した投球でファンを喜ばせてくれることをご期待します。

  • 安江均監督 安江均監督
  • 山内壮馬コーチ 山内壮馬コーチ

【硬式野球部・安江均監督】

野球界悲願の金メダル獲得に貢献後も満足することなく全力で投げ抜く姿勢は、絶え間のない意欲と強い責任感が成し得たことと心から賛辞を送りたい。在学中もそうでしたが、日頃の謙虚な気持ちときめ細かい準備が年間を通して活躍し続ける原動力となったのではないかと感じます。来季は新たなプレッシャーも感じるかもしれませんが、しっかりとこれまでの姿勢を保っていけば今後も活躍すると確信します。一方でこれから続く後輩たちはこの偉業を励みとし、いいお手本としてさらに精進してくれることを期待します。本当によくやってくれました。

【硬式野球部・山内壮馬コーチ】

新人王受賞、本当に素晴らしいと思います。野球人生の中で一度しかチャンスのない賞を獲得された事、とてもうれしく思います。

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