在学生・教職員/ニュース 公認会計士試験に合格した濱口凌也さんが学長に報告

会計士を目指す後輩たちには講演でアドバイス

記念写真に納まる(左から)小原章裕学長、濱口凌也さん、田澤宗裕教授、田代樹彦学部長 記念写真に納まる(左から)小原章裕学長、濱口凌也さん、田澤宗裕教授、田代樹彦学部長
小原章裕学長から万年筆を贈られる 小原章裕学長から万年筆を贈られる

経営学部経営学科卒の濱口凌也さんが2021年公認会計士試験に合格し、12月21日、天白キャンパス本部棟で小原章裕学長に快挙を報告しました。濱口さんは三重県立宇治山田商業高校から簿記・会計特別入試で進学。大学入学後に受講した「会計学入門」で外部講師の公認会計士から仕事の魅力を聞き、また監査法人への見学会に参加したことを機に公認会計士を志す意を強くし、2年生の時から本格的に勉強に取り組み、専門学校とのダブルスクールで卒業後に念願をかなえました。

合格報告には、ゼミの担当教員だった田澤宗裕教授、学部長の田代樹彦教授とともに訪れました。小原学長は「目的をもって学生生活を送ってくれたことは素晴らしい。こういう道があることを後輩たちに伝えてほしい」と称え、記念品の万年筆を贈りました。

田代学部長は「簿記・会計特別入試2期生の濱口さんが成果を出してくれた」と歓迎し、田澤教授は「つらい時もあったと思うが、あきらめずに、最後まで頑張り続けたことを誇りに思う」と努力をねぎらいました。

「何かしらの目標をもって努力をしてほしい」と在学生へエール

  • 後輩たちに講演する濱口凌也さん 後輩たちに講演する濱口凌也さん

濱口さんは、学長報告に先立って共通講義棟北で後輩たちに講演。「モチベーションの維持は大変だったが、朝は決まった時間に起きてルーティーンを確立した。毎日10~12時間勉強した」と努力の跡を振り返り、「受験生活のサポートをしてくれた家族や気にかけてくれた友達の励ましがあったからこその合格」と、感謝の気持ちも表しました。また、在学生へのメッセージとして、「何かしらの目標をもって努力をしてほしい」「常に勉強するという意識をもってほしい」と伝えました。来年は大手監査法人に勤める予定です。

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