在学生・教職員/受賞 理工学部の市之瀬敏勝教授が日本建築学会の名誉会員に推挙されました

一般社団法人日本建築学会は、2022年3月開催の総会において市之瀬敏勝教授(理工学部建築学科)を名誉会員に推挙し、同年5月に推挙状を贈呈しました。

市之瀬教授は、1990年に同学会から奨励賞、1998年に学会賞、2007年と2015年に教育賞を受賞しました。2014年には共著論文がJournal of Advanced Concrete Technology のThree Outstanding Papers of the Yearに選ばれました。2010年と2018年の「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」の改定で主査として貢献したほか、2019年から2021年まで同学会の副会長を務めました。

同学会名誉会員の歴史は古く、鹿鳴館を設計したJosiah Conder氏が1886年(明治19年)に、函館戦争で活躍した元幕臣の榎本武揚氏が1889年に選ばれました。1960年以降はほぼ2年おきに約10名が選ばれています。丹下健三氏(1980)、安藤忠雄氏(2012)などの建築家に加え、名城大学から故・松井徹也先生が2016年に選ばれました。

市之瀬教授は、「これまで名城大学の先生方や学生の皆さまをはじめ多数の方々から大きなお力添えをいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。」と述べました。

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