トップページ/ニュース Enjoy Learningプロジェクト助成決定通知書授与式  目立つSDGs関連

学生の課外での多様な学びの集団活動に助成金 13団体が採択される

Enjoy Learningプロジェクトに採択された13団体の代表たち Enjoy Learningプロジェクトに採択された13団体の代表たち
あいさつする氏田センター長 あいさつする氏田センター長

学生の課外での多様な学びの集団活動に助成する「Enjoy Learningプロジェクト」の2022年度決定通知書授与式が6月10日、天白キャンパス共通講義棟北で行われました。2016年度にスタートした同プロジェクトは新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、2020年度に中止、2021年度は2年ぶりの実施で8団体が採択され、2022年度は13団体に増えました。SDGs(持続可能な開発目標)に取り組むプロジェクトが目立ちました。

SDGsを前面に出したのは、「SDGsを発信するメディアを作る」という企画のsmash、「SDGsを自分ごとに 大学生×SDGsプロジェクト」のサスティナです。「社会への貢献、国際問題の解決への『キャリアラダー・プロジェクト』」を掲げるC.L.P.T(Career Ladder Project Team)などもSDGs関連です。

授与式では、氏田稔学務センター長(農学部応用生物化学科教授)から各団体の代表に助成決定通知書が手渡されました。氏田センター長は「成長」と「継続」をキーワードに「授業以外でも、課外活動で自分を高めてほしい。皆さんは、成長する機会を手に入れた。このまま継続して取り組んでほしい」とあいさつしました。

参考サイト:https://www.meijo-u.ac.jp/about/ms26/manabi/activity-e/

採択された13団体と企画名称

企画名称団体名企画内容
おくすり教室2022 -学ぼう!薬の正しい使い方- おくすり110番 地域での「くすり教室」の開催やリーフレット・パンフレット配布などを通じて地域に貢献できる医療人の役割を学び、コミュニティを形成する
Connecting Japan To The World(日本と世界をコネクトする)
-オンラインイベントを通じた新たな学びのコミュニティの構築
Japonect 世界中の学生とオンライン上でつながることで、グローバル・コミュニケーターとなるための幅広い視野や価値観の獲得を目指す 
アイデアを持っている学生と技術力を上げたい学生を繋げるコミュニティ形成 Idea×Tech 学生同士で協力し一つのアイデアを形にしていくことを通じ、開発の楽しさやコミュニティを培う 
社会への貢献、国際問題の解決への「キャリアラダー・プロジェクト」 C.L.P.T(Career Ladder Project Team) 難民問題や貧困問題の解決に取り組む、国際連合、公益団体、NPO・NGO団体などへの協力、学習会、報告会を通じて、学生の意識を変えるための活動を行う 
農業体験プロジェクト ACSF(Association Connecting Students & Farmers)

農作業の手伝いから子供達に地産地消の良さを理解してもらう 
有機農法を紹介し食の安全の観点からより良い日本の農業の形を考えてもらう

 
行き場をなくした服から新たな価値を作り出すアップサイクルプロジェクト トップリーフ 行き場をなくしている服を価値ある製品に変える「アップサイクル」を通して環境問題を身近に感じてもらう 
SDGsを発信するメディアを作る smash SNSを通してSDGsに取り組んでいる学生団体の活動を発信し、複数の団体の懸け橋となり共同でイベントを作り上げる 
岩手県陸前高田市復興支援・応援プロジェクトBook-aid Book-aid 東日本大震災で被災した陸前高田市の復興支援のために学内外で古本回収を行い、回収した本と現地の特産物を販売し、売却益を寄付する 
医療現場の課題について考え、発信し、解決する。 MIT(Medical Information Technology) 医療現場の課題について、これまでの事例を学び、地域住民や医療従事者の声を聞き、デジタルを用いた新たな解決策を展開する 
起業の入り口ここにアリ。起業家精神を育むコミュニティ形成 あんとれ隊 自身の理想とする社会の実現に向け、新規事業に取り組む。参加者は自分のテーマを探し、アイデアを創出し、課題の解決に取り組む 
SDGsを自分ごとに 大学生×SDGsプロジェクト サスティナ 「SDGsの本質を理解し自分ごとにする」を目標に掲げ、自らの学びから将来のキャリアや生き方について探求する 
IVRCを通じた新しいVR体験への挑戦と参加学生とのコミュニティ形成 TEAM:VR_Lab IVRCに参加することで、新しいVR表現に挑戦しつつ、VR分野を学ぶ他学生とコミュニティを形成する 
有松ミチアカリ~繋がりの灯~(2022年度) 竹あかり 「竹あかり」と呼ばれる竹の照明オブジェで日本遺産有松の夜を照らし出すプロジェクト。地域住民との意見交換を行いながら、オブジェも設計・制作を行う 
  • 氏田センター長(左)から助成決定通知書を受け取る代表者 氏田センター長(左)から助成決定通知書を受け取る代表者
  • 助成の流れを説明する学務センター職員 助成の流れを説明する学務センター職員
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ