トップページ/ニュース 理工学部第440回理工談話会を開催 ~技術畑出身の企業経営者との対話~
理工学部第440回理工談話会が6月11日、天白キャンパス共通講義棟東で開催されました。
今回は、技術者として企業経営に従事した知見を社会に還元することを目的に活動している「技術経営士の会」の協力のもと、技術者出身の企業経営経験者3名が登壇。学生・教職員等約30名に対し、「技術と社会」「今後の産業界」「オープンイノベーションによる技術経営」といった技術者に必要な心構えに関する講演や、本学卒業生が技術者として活躍している分野の具体例紹介がありました。
講師の方々からは、「技術者の魅力は『社会に変化を起こすことができる』点である」「学生時代は『答え』の発見に注力するが、社会では『問題』の発見が大切」「正解がない時代、『学び方』を身に着けることが大切」「本質を見極める『眼』をもつこと」など、誰もが知る巨大企業で技術者として経営を担った経験や、若くして起業を志し実現した経験で得られた知見など、実経験をもとにした示唆に富む講演内容となりました。
- 「先輩の活躍具体例」岡野勝氏
- 「技術と社会」片桐清志氏
- 「オープンイノベーションによる技術経営」富田茂氏