トップページ/ニュース 3年振りの開催 ナゴヤドーム前キャンパスで第5回名城大学杯将棋大会

  • 開会式で挨拶する杉本昌隆八段 開会式で挨拶する杉本昌隆八段
  • 受付で参加賞を受け取る子どもたち 受付で参加賞を受け取る子どもたち

本学主催の「第5回名城大学杯将棋大会」(共催:日本将棋連盟東海普及連合会、名城大学スポーツ・文化後援会、後援:愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、中日新聞)が6月19日(日)、名古屋市東区のナゴヤドーム前キャンパスで行われ、全国からご応募いただいた約300人が年代ごとの5つのクラスに分かれて熱戦を繰り広げました。新型コロナウイルスの影響で開催が延期されており、実に3年振りの開催となります。今回は、第35回全国高等学校将棋竜王戦愛知県予選(共催:読売新聞社)も同時に開催されました。

本大会は、本学将棋部が2015年に第46回全日本学生将棋団体対抗戦(学生王座戦)と第44回学生王将戦で優勝し団体・個人ともに学生日本一に輝いたことを広く知っていただくとともに、社会貢献として次世代を担う人材育成に寄与することを目的として、2016年から開催しているものです。

開会式では、大野栄治副学長が「全国から本大会のためにたくさんのご応募をいただいた。将棋の普及率があがっているのだととても嬉しく感じている」と述べ、日本将棋連盟理事の杉本昌隆八段も「勝っても負けても何か学ぶことがあるのが将棋。今日一日楽しんでほしい」と挨拶を述べました。

プロ棋士10名による指導対局も

大会参加者を対象にプロ棋士10名による指導対局も行われ、藤井聡太五冠の師匠でもある杉本昌隆八段や本学卒業生で女流棋士の中澤沙耶 女流二段(2019 年都市情報学部卒)、脇田菜々子女流初段(2019 年人間学部卒)などが参加。対局で敗戦した子どもたちも、プロ棋士の皆さんと和気あいあいと会話しながら対局を楽しんでいました。

【第5回名城大学杯将棋大会優勝者】

■小学2年生以下クラス 山田 桜斗(やまだ おと)さん

■小学3・4年生クラス 鈴木 蒼大(すずき そうた)さん

■小学5・6年生クラス 小原 晃生(おばら こうせい)さん

■中学生クラス 長澤 魁(ながさわ かい)さん

■高校生クラス 加藤 慎士(かとう しんじ)さん

  • 小学生から高校生まで、全国から約300名ご参加いただきました 小学生から高校生まで、全国から約300名ご参加いただきました
  • 脇田菜々子女流初段(2019 年人間学部卒)による指導対局 脇田菜々子女流初段(2019 年人間学部卒)による指導対局
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