在学生・教職員/クラブ 【準硬式野球部】全日本選抜大会で2年連続のベスト4

清瀬杯第54回全日本大学選抜準硬式野球大会(会期:9月4日~9日)が愛知県名古屋市のパロマ瑞穂野球場を主会場として開催され、本学準硬式野球部が昨年大会に引き続きベスト4となりました。

東海地区春季1部リーグ戦3位、東海地区全日本代表校決定戦で準優勝し、全日本選抜大会への出場権を得た準硬式野球部は、2年連続12回目の出場となりました。1回戦の上越教育大学戦(北信越地区代表・9月5日)を15-4の8回コールド、2回戦の創価大学戦(関東地区代表・9月6日)も8-1と終盤の集中打で退け、2年連続のベスト4、準決勝進出となりました。

  • 7回6安打1失点と好投した松下(1年・愛工大名電高校出身)。 7回6安打1失点と好投した松下(1年・愛工大名電高校出身)。
  • ワイルドピットで小塚(4年・至学館高校出身)が2塁からの好走塁で先制。 ワイルドピットで小塚(4年・至学館高校出身)が2塁からの好走塁で先制。

決勝戦進出をかけた準決勝戦はこの大会5度の優勝を誇る早稲田大学(関東地区代表・9月7日)と対戦。投手戦が続くも4回裏、先頭の4番小塚風斗選手(4年・経済学部)が2塁打で出塁すると、ワイルドピッチの間に2塁から一気に先制のホームイン。主将で7番の井上陽選手(4年・経済学部)ライト前にタイムリーヒットを放つなど2点を先制。5回にも1点を追加し流れを掴みます。先発の松下舜也選手(1年・法学部)は強力な早稲田大学打線を7回1失点に抑え、9回まで3-1とリードを保ちますが、9回に追いつかれ延長戦へ。10回に1点を勝ち越され3-4で敗れました。

  • 主将の井上(4年・宇治山田商業高校出身)が2点目のタイムリー。 主将の井上(4年・宇治山田商業高校出身)が2点目のタイムリー。

主将の井上陽選手は、「今年は本気で日本一を獲りたいと思って1年間練習を頑張ってきました。昨年も準決勝で延長の末に敗れてベスト4となかなか壁が破れずにいますが、全国の名門校とも互角に戦える力は確実についてきており、来年こそは後輩たちが壁を破ってくれると信じています。コロナ禍の中で活動継続も難しい中、様々なご支援をいただいた大学関係者の皆様に感謝したい」と述べました。

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