在学生・教職員/ニュース 「杉原千畝ウクライナ難民募金」街頭募金 29万円余り集まる

名古屋市東図書館近くで 豊川高校生も参加

  • 街頭募金に協力を呼び掛ける学生や豊川高校生ら 街頭募金に協力を呼び掛ける学生や豊川高校生ら

第二次世界大戦下のリトアニアでユダヤ人難民に「命のビザ」を発給した外交官、杉原千畝(1900~1986年)を研究する都市情報学部の稲葉千晴教授と学生らが9月17日、ウクライナからリトアニアに逃れた避難民を支援する「杉原千畝ウクライナ難民募金」の活動の一環として、名古屋市東図書館近くの大幸南南北ペデストリアンデッキで街頭募金を行い、29万5851円が集まりました。

今年4月から始めた「杉原千畝ウクライナ難民募金」には、学生たちが取り組んだ名古屋市内での街頭募金などで約500万円が集まり、7月20日には在日リトアニア大使館のオーレリウス・ジーカス特命全権大使をナゴヤドーム前キャンパスに招いて、募金目録の贈呈式も行われました。ウクライナでの戦闘は依然として続いており、大幸南南北ペデストリアンデッキでは3回目の街頭募金を行うことにしました。

街頭募金には本学の学生3人に加え、稲葉教授が講師を務めた今年7月の「愛知サマーセミナー」で「杉原千畝ウクライナ難民募金」の活動を知った私立豊川高校(愛知県豊川市)の2年生7人も参加し、午前11時から午後2時まで協力を呼びかけました。活動中、多くの本学と豊川高校の卒業生から声を掛けられ、励まされました。

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