トップページ/ニュース 「新しい〇〇づくり」にチャレンジするマインドを育むトークイベント「START」第5回を開催

トークイベント「START」第5回

ゲスト 株式会社デンソー 加納さん ゲスト 株式会社デンソー 加納さん

本学社会連携センターは10月12日、天白キャンパスの起業活動拠点・ものづくりスペース「M-STUDIO」で、新たな「ものづくり」「事業づくり」「プログラム開発」にチャレンジする大学生の動機形成を目的に、その実践者から学ぶトークイベント「START」の第5回目を開催。名城生をはじめ、近隣の高校生など、会場とオンラインで計16人が参加しました。

第5回目は、株式会社デンソー ふれAIロボット開発者 加納 健良さんが登壇しました。

加納さんは、2005年に新卒でデンソーに入社後、ラジエータや自動運転ECUの設計開発に従事し、2018年 名古屋市主催のハッカソンで最優秀賞を受賞後、複業として「ふれAI」プロジェクトを立ち上げました。また、社内有志団体「D-SPRINGs」を立ち上げ、2000人以上もの参加社員の新しい一歩を踏み出すきっかけ作りをおこなっています。

加納さんは、これまでの経験を踏まえ、「やりたいと思ったことは、すぐにやってみよう!2001年9月11日に3日前までいたニューヨークの惨状を見て、そう考えるようになった。そして、自分自身、好きなこと、やりたいことをやり続けた結果、夢ができた」「学生時代は、災害救助ロボットに興味を持って、ロボットベンチャーでインターンシップを経験するなど、ワクワクすることに没頭して世界を広げてきた」「学生時代は好きなことをたくさんできる。いろいろなことにチャレンジすることで、自分の強みや個性を発揮して欲しい」「自分のやりたいことを友達、家族、応援してくれるヒトなどに伝えることで、自分の可能性はどんどん広がる。ロボットベンチャーでインターンシップをすることになったきっかけも、自分の思いをヒトに伝えたことであった」「会社では、会社の業務だけでなく、有志のプロジェクトにも取り組んでいる。新しい仕事や価値を生み出していくためには、ワクワクを育てるコミュニティ作りが重要。自分自身、社内で、ヒトに言われてではなく自発的にワイワイガヤガヤ活動することで、新たな事業が生まれるという仕組み作りにチャレンジしている。」
など、チャレンジする一歩を後押ししました。

この「START」、今後の開催予定は以下の通りです。
ぜひ、ご参加ください。


・第6回 10月19日(水) 17:30~19:00(天白キャンパス M-STUDIO)
 ゲスト 水谷酒造株式会社 後藤 実和 氏(名城大学農学部卒業生)
 https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_27934.html

・第7回 11月9日(水)  17:30~19:00(天白キャンパス M-STUDIO)
 ゲスト ナゴヤイノベーターズガレージ 事務局長 田中 裕章 氏
 https://www.meijo-u.ac.jp/event/detail_27935.html

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