在学生・教職員/ニュース 【第2回】名城大学×トヨタコネクティッド 産学連携授業スタート

  • トヨタコネクティッド(株)の講師による説明 トヨタコネクティッド(株)の講師による説明

 名城大学はトヨタコネクティッド株式会社と連携し、「待ったなしモビリティ社会 なろう!求められる IT人材に。」と題し、産学連携授業として PBL(課題解決型学習)を実施します。昨年に引き続き第2回目の取り組みになります。

 前回は理工学部情報工学科の学生のみ対象に参加を募りましたが、今年は対象をひろげ、全学生が参加申し込み可能となりました。11月2日(水)から第1回目の授業が開始され、初回は情報工学部の学生に加えて、都市情報学部、理工学情報工学科、理工学部交通機械工学科を含む15名の学生が参加しました。

トヨタコネクティッド(株)現役社員の指導の下サービスステップの開発を体験

 本授業では、5回の授業に加えて任意で2回のメンターフォローアップに参加することができます。学生たちはトヨタコネクティッド(株)の現役社員の補助の下「社会状況の認識」から「ソリューションの組み立て」までのサービス開発の流れを体験できます。

 初回授業の講師をつとめたトヨタコネクティッド(株)の石川伸吾さんは「企業の仕事は、何かしらの問題をどう解決するかということを考えることの繰り返し。みなさんにはこの授業でそれを体験してほしい。この授業を通して製品やサービスを実際に世に出すために必要なステップを経験してもらう」と話しました。

 今回の課題候補は3つあり、参加学生は3チームに分かれてチームごとに課題を選択し、課題解決に向けて話し合いを始めます。初回授業ではアイスブレイクもかねてチームメンバーの自己紹介やお互いの共通点などを話し合う時間が設けられました。全体の参加者のうち12名が1年生でしたが、どのチームも活発に議論が行われ、制限時間内に議論が終了しないチームも。今後打ち合わせを重ねながら、課題の解決に向けて効率的に議論を進めていくスキルも体験的に学んでいきます。

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