在学生・教職員/ニュース 名城大学大学祭2022を開催

3年ぶりに学外からも参加 模擬店も再開

盛んな拍手を浴びた應援團チアリーディング部 盛んな拍手を浴びた應援團チアリーディング部

名城大学大学祭が11月4日、5日の2日間、盛大に開催されました。昨年は天白キャンパスとの合同となった八事キャンパスでの開催も復活して3キャンパスでの実施となり、事前予約制で入場者数の上限を設定して3年ぶりに学外からの参加も実現。3年ぶりに再開した模擬店をはじめ、多彩なステージ企画や学術企画などに大勢の学生や来場者が集まりました。

今年の統一テーマは「reunion~再会~」で、「大学祭で人と会える喜びを感じてほしい」との願いを込めました。天白キャンパス実行委員長の中森本崇さん(法学部3年)は「コロナ禍前を知る4年生が卒業する前に本来の大学祭を復活させたかった。名城独自のルールなど4年生からノウハウを引き継ぎ、後輩たちにつなげていきたい」と話していました。

飯島終身教授がフルート演奏を披露

フルートを演奏する飯島終身教授 フルートを演奏する飯島終身教授

共通講義棟東館前のステージで開催されたギターマンドリン合奏団の演奏会には、カーボンナノチューブの発見者、飯島澄男終身教授がフルートでメンバーに加わり、「茜」と「名城大学学歌」の2曲で演奏して注目を集めました。

団員のリクエストでフルートがメインの曲「茜」を演奏曲目に選んだものの、奏者探しに難航していた7月、飯島終身教授が学生時代からフルート演奏をたしなんでいることを聞いて団員が出演を依頼すると、飯島終身教授は快諾。約2カ月間にわたり、手にたこができるほど毎日練習を重ねて本番を迎えました。

フルートのソロ演奏から始まる「茜」でしたが、飯島終身教授は滑らかな音色を響かせてリードし、合奏団のメンバーが奏でるマンドリンの響きを引き立てていました。演奏が終わると盛んな拍手を送られた飯島終身教授。「若い人たちに混じって演奏できてよかった」と笑顔で振り返っていました。

廃バットから作った木工製品を紹介

  • 折れたバットから作った木工製品を展示 折れたバットから作った木工製品を展示

共通講義棟北館1階のラウンジでは、経済学部の伊藤志のぶ教授のゼミ生と愛知県立名古屋聾学校(名古屋市千種区)の生徒たちが、愛知大学野球連盟から贈られた折れたバットを協力してアップサイクルした木工製品を展示、販売する店を出しました。

会場では、スマホスタンドやはし、万年カレンダー、バット型のタイピンなど、廃バットから作ったとは思えない魅力的なグッズがずらりと並び、ゼミ生や名古屋聾学校の生徒たちが作り方を説明したり、木工体験でペンケースを作るコーナーで来場者に手ほどきしたりしていました。

「reunion~再会~」をテーマに 多彩な企画がいっぱい

  • グリーンパーク前ステージ グリーンパーク前ステージ
  • 鉄道研究会の展示 鉄道研究会の展示
  • ライブ演奏 ライブ演奏
  • さつまいもチップスをPR さつまいもチップスをPR

コロナ対策を徹底しながら 思う存分楽しんでください!

  • 入口では検温と消毒を徹底 入口では検温と消毒を徹底
  • 多くの人でにぎわう模擬店前 多くの人でにぎわう模擬店前
  • 共通講義棟北館前ステージの企画 共通講義棟北館前ステージの企画
  • キャンパスのあちこちに掲げられたテーマ「reunion~再会~」 キャンパスのあちこちに掲げられたテーマ「reunion~再会~」
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ