トップページ/ニュース 理工学研究科環境創造工学専攻が誕生します!【設置構想中】

理工学研究科では、人類が地球と共存していくための仕組みを考え、循環型社会の形成と推進に向け、理想的な環境を創造し、わが国が目指す「持続可能な経済社会システムの構築」に貢献するため、「エネルギー・資源循環」、「環境共生」、「人間活動環境」の観点から、新しい学問分野として下記の5つの柱からなる「環境創造工学」を掲げ、これらを柱とした「環境創造工学専攻」の2024年度設置に向けて準備を進めています。

【環境創造工学の5つの柱】
①環境に配慮した生活態度と環境問題を発生させない心構えに基づいて、研究テーマを自ら設定できる。(環境の心)
②エネルギー・資源の有効利用のための研究や技術開発を推進する。(エネルギー・資源問題の解決)
③良好な環境の保全と悪化した環境の復元・改善のための研究や技術開発を推進する。(環境の保全と復元・改善)
④自然との調和を図ることができる新しい仕組みを考案する。(自然との共生)
⑤新しい環境システムを技術的および社会的な観点から創出する。(環境創造)

新たに設置する環境創造工学専攻では、「工学系の環境」に特化した「エネルギー・資源循環学分野」「環境共生学分野」「人間活動環境学分野」の3分野の教育課程を通して、環境に携わる質の高い技術者・研究者の養成を目指します。

(本内容は予定であり、変更する可能性があります。)

なお、環境創造工学専攻の設置に伴い、同研究科環境創造学専攻は2024年度以降の学生募集を停止しますが、在学生への教育支援は全学生が修了するまで引き続き責任を持って行います。

以上

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ