在学生・教職員/ニュース 令和4年度上期職員業務改善表彰式 5チームが選ばれる
令和4年度上期の職員業務改善表彰式が12月13日、天白キャンパス本部棟で行われました。業務の質の向上や働きやすい職場づくりなど42件の事例の中から、優れた業務改善に取り組んで成果を挙げた5チームが選ばれ、所用で欠席した立花貞司理事長に代わって武藤正美常務理事から各チームの代表者に表彰状が贈られました。
式には、本学と連携協定を結んでいる日本体育大学の今村裕常務理事と職員3人も出席。各チームの代表者が改善の発想や内容、成果、今後の課題などを報告し、小原章裕学長や各理事らが苦労した点などを質問しました。最後に立花理事長のメッセージを武藤常務理事が代読しました。
表彰された5チームの代表者と業務改善の内容は次の通りです
チーム名 | 代表者 | 取り組み内容 |
農学部庶務 | 奥田博久 | 農学部後援会父母懇談会地方会場のオンライン方式導入による再開 |
渉外部 | 岡野星菜 | 学内の正課外プログラム・活動をまとめた「CAMPUS FIRE MAP」を制作・公開 |
理工学部事務室 | 藤井 徹 | 履修登録期間中の問い合わせ件数削減の取り組み |
総合企画部 | 柴田真実 | 規定改正方法の変更による業務の効率化 |
令和3年度非常勤とりまとめP |
川村恭子 | 非常勤業務においての効率化とキャンパス差の解消について |
立花理事長のメッセージは次の通りです
- 表彰を受ける奥田さん(左)
- 立花理事長のメッセージを代読する武藤常務理事
それぞれの改善内容は日々の皆さんの仕事ぶりがわかる創意工夫がなされたものばかりだったが、その中でも良かった点とさらにお願いしたい点について述べたい。
良かった点は
① 複数の部署が連携協力した事例が目立ったこと。部署の壁を越えて複数の部署が協力し合うことは仕事の幅を広げ、新たな発見につながる。
② 究極の改善ともいえる「無くしてしまう」という改善内容が散見された。日々「この業務は何のために行っているのか」ということを考え続けているからこその結果だと思う。
お願いしたいことは
① ある学部で改善成果が生まれた事例であれば、他学部でも取り入れることができるかもしれない。そうすることで改善の連鎖が生まれることを期待している。
② 業務改善によって生まれた新たな時間を、学生サービスの向上や本質的な課題の発見、新たなコトを創造する時間などに充ててほしい。
最後に、トヨタ自動車には「改善に終わりはない」という言葉がある。今回の受賞に満足することなく、日々、今の仕事を「疑う感覚」と「変える勇気」を持ち続け、浮かんだアイデアを同僚や上司に発信してみてほしい。
- 報告する岡野さん
- 報告する藤井さん
- 報告する柴田さん
- 報告する川村さん