在学生・教職員/ニュース 「名城大学×愛知総合工科高校専攻科」ピア・サポート2団体による高校生向け交流会を開催

名城大学の学生協力員「ぴあさぽ」メンバー3人と、名城大学が指定管理法人を務める愛知総合工科高校専攻科のピア・サポート団体「CORE」の10人は2月27日、専攻科のプレゼンテーションルームで合同ピア・サポート活動として、高校生との交流会を開催しました。両団体での初の合同企画で、結束力を高めるための特別講義、コミュニケーション実習、全体打ち合わせを行った後、高校生を交えた交流会を実施しました。

特別講義の「チームワークを築くピア・サポート概論」では、“ピア・サポート”を通じてチームワークを発揮する体制を整え、コミュニケーション実習では「ぴあさぽ」と「CORE」の混合チームで取り組み、交流会に向けて弾みをつけました。全体打ち合わせの進行役を務めた「CORE」全体リーダー留安真奈美さん(専攻科2年)は「先生による特別講義、『CORE』全体リーダー間瀬昂太郎さんがファシリテーターを務めたコミュニケーション実習のバトンを受け継いで、全体打ち合わせでは高校生の相談事を想定して学生間の意思疎通を図ることができた」と語り、交流会に臨む両団体の一体感の醸成を確信しました。

高校生を交えた交流会では、大学と専攻科の特徴や共通点を「個人ワーク」、「グループワーク」、「全体発表」で一緒に考える機会を作り、参加した高校生からは「ホームページや説明会ではわからないリアルな声を聞くことができた。大学生や専攻科生のみなさんと近くで関わることができて嬉しい」と反響がありました。「ぴあさぽ」全体リーダー福田啓人さん(理工学部数学科2年)は「今回は会場準備や高校生への周知など、『CORE』のみなさんが調整してくれた。そこに『ぴあさぽ』が加わったことで、高校生のニーズに応える交流会を届けられたと思う。引き続き垣根を越えて、更なる連携に繋げていきたい」と期待を寄せました。交流会後のリフレクションでも、次の合同企画では名城大学のピア・サポート活動を盛り上げていきたいということが共有されました。

名城大学の学生協力員「ぴあさぽ」は学生同士の思いやりの風土を醸成するべく、学生支援活動や他大学との交流を実施している他、コミュニケーション力、リーダー力養成に向けた各種研修を企画・運営・受講することで、仲間(ピア)をサポートし、キャンパスライフをより充実させる活動をしています。

この取り組みの様子は愛知総合工科高等学校専攻科のウェブサイト「専攻科の日常」でも取り上げています。

  • コミュニケーション実習 コミュニケーション実習
  • ピア・サポート活動「高校生向け交流会」(グループワーク) ピア・サポート活動「高校生向け交流会」(グループワーク)
  • ピア・サポート活動「高校生向け交流会」(全体発表) ピア・サポート活動「高校生向け交流会」(全体発表)
  • リフレクション リフレクション
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ