在学生・教職員/ニュース 在名古屋米国領事館首席領事が外国語学部で講演
アメリカの政治・社会・文化の理解を深めるため、米国領事館首席領事を招いて講演
在名古屋米国領事館首席領事のマシュー・センザー氏を招いて講演
外国語学部は、6月2日(金)在名古屋米国領事館首席領事のマシュー・センザー氏を講師に迎え、「From Africa to Asia: One American’s Reflection on Diplomatic Work, U.S.-Japan Relations, and Global Challenges(アフリカからアジアへ:外交活動、日米関係、世界的な課題に関する考察)」と題し、ナゴヤドーム前キャンパスDN302で講演会を開催しました。これは外国語学部2年次開講科目「アメリカ地域研究」の1コマとして開催されたもので、受講生94名が参加しました。
- 在名古屋米国領事館広報企画調整官・EducationUSAアドバイザーの田中里佳氏
- 学生からの質問に答えるセンザー氏①
講演に先立ち、在名古屋米国領事館広報企画調整官・EducationUSAアドバイザーの田中里佳氏から、アメリカ留学に関する説明会が行われ、留学に興味のある学生たちはそれぞれが志望している留学先の様子や留学の方法等を、積極的に質問しました。
センザー首席領事は、歴史に興味があった学生時代や、1998年在ナイロビ米国大使館爆破テロ事件をきっかけに外交官を志したこと、大切な家族である2匹の猫の話など、自身のプロフィールを紹介。引き続き「アメリカと日本は国際的な様々な問題に安全保障面だけでなく、経済面で対応できるように、密接に連携している。これからも協力して世界をリードしていきたい。そのためにお互いを理解することは大切で、皆さん自身が何をしたいのか考えることも非常に重要だ」と話しました。領事館での仕事内容の紹介もあり、質疑応答の時間には参加学生から英語で領事館に関する質問も寄せられました。
- 学生からの質問に答えるセンザー氏②
- 講演会の様子
- 講演会参加者らとの記念撮影
- 左から外国語学部萩藤大明准教授、外国語学部長岩井 眞實教授、田中里佳氏、マシュー・センザー氏、小原章裕学長