都市情報学部の臼井一真さん（酒井順哉ゼミナール所属）が、令和5年1月22日に全国5会場で実施した日本医療機器学会主催の第15回医療機器情報コミュニケータ（MDIC）検定試験の4科目（医療概論、臨床医学、臨床工学、医療情報）すべてに合格し、3月にMDIC学会認定を取得した。

MDICとはMedical Device Information Communicatorの略称であり、医療機器の安全性に関する情報や、医療機器製品全般の適正な使用、保守管理に必要な知識・技術等に関わる情報を、病院等の医療機関における医療機器の使用者や、医療機器の製造販売業者等、医療機器の流通に関わる事業者との間で適切に共有し、患者の安全と医療の質向上に貢献できる人材の育成を目的とした学会認定資格であり、病院に勤務する臨床工学技士や医療機器の製造販売業者を中心に752人が受験した。

この検定試験を合格したことで、医療関係の就職活動には大変有用であり、大学講義で学んだ情報管理の知識と酒井ゼミで学んだ医療安全の知識が役立ったようである。