在学生・教職員/ニュース 令和5(2023)年度9月卒業式を挙行
小原学長「学んだことを力に自分に自信をもって、未来にはばたいてください」
令和5(2023)年度の9月卒業式が9月29日、天白キャンパスの名城ホールで挙行され、大学院博士課程3人、学部学士課程52人の計55人が晴れの門出を迎えました。
一柳校友会長「大学で学んだことを生かして頑張ってください」
- 学位記を受け取る原田彩愛さん(経営学部経営学科)
- 学位記を受け取る外狩将さん(外国語学部国際英語学科)
式では、小原章裕学長が各研究科・学部の代表者に学位記を授与し、告辞を述べました。その中で小原学長はまず「皆さんがこれから船出をする社会は、誰も経験したことのない激変の時代です。皆さんはこういう社会を力強く生き抜いていかなければなりません」と強調しました。そのうえで「名城大学で学んだこと、経験したことを力に自分に自信をもって、未来へ羽ばたいてください。若い皆さんは限界を作らず、失敗を恐れずにこれと思う分野で尖ってください」とエールを送りました。
続いて、校友会の一柳鎨(はじめ)会長が祝辞を述べ、「お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、大学で学んだことを生かして頑張ってください」とはなむけの言葉を贈りました。さらに、2026年の開学100周年に向けて「皆さんの力をお借りして立派な100周年にしたい」と協力を求めました。
外国語学部国際英語学科代表で学位記を受け取った外狩将さんは、レーシングドライバーとして来年からのレース参戦を念頭に現在、サーキットでの練習を積み重ねているそうです。学生生活を振り返り「在学中にレース活動に挑戦するという決断をしましたが、大学の多くの方々に協力していただき、大変感謝しています」と話していました。
- 告辞を述べる小原学長
- 祝辞を述べる一柳校友会長
- 55人が晴れの門出を迎える
- 記念撮影する卒業生