トップページ/ニュース 外国語学部初代学部長を務めたアーナンダ・クマーラ名誉教授が外務大臣賞を受賞

9月15日に在スリランカ日本大使公邸で水越英明大使から賞状を受け取るクマーラ名誉教授(左) 9月15日に在スリランカ日本大使公邸で水越英明大使から賞状を受け取るクマーラ名誉教授(左)

外務省は諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をした個人および団体の功績を称える令和5年度外務大臣表彰者を発表し、本学名誉教授でランカ・ニッポン・ビズテック・インスティトゥート(LNBTI)学長のアーナンダ・クマーラ名誉教授を表彰しました。

クマーラ名誉教授はスリランカ出身で、2016年4月に新設した本学外国語学部の初代学部長に就任。外務大臣表彰賞も「日本とスリランカの相互理解の促進」の功績が認められ受賞となりました。

<クマーラ名誉教授のコメント>
この度、令和5年度、日本の外務大臣賞の受賞者として選ばれたことは大変名誉なことだと感じています。
40年にわたる日本での長い生活の中で特に心に残っているのは、名城大学の外国語学部を含め、日本において複数の大学・大学院・コース、学部づくりなどに携わることができたことです。これからの日本は、これまで以上に世界各国と関わることになると考えています。日本の若者が世界で通用するように育てる必要がある一方、優秀な外国の若者も日本で活躍できる環境を作ることも必要です。そのことが、日本の国際競争力をさらに高めることにつながるでしょう。
私がこれまで行ってきた様々な活動の中で、「日本とスリランカの相互理解の促進」活動が今回の外務大臣賞の受賞対象となりました。現在スリランカで行っているスリランカ初の日系の大学「LNBTI」で育てられた若者が、将来日本で活躍できるように応援をしていきたいと考えています。両国の協力関係がさらに深まることを期待し、私たちが継続的にそのような国内外の若者を対象に支援活動ができるように願っています。

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