トップページ/クラブ 【女子駅伝部】全日本大学女子駅伝を前に合同取材会を開催

メディア12社が参加 チームの状況や7連覇に向けた意気込みなどを語る

カメラマンが撮影する中、走り込みをする女子駅伝部の選手たち カメラマンが撮影する中、走り込みをする女子駅伝部の選手たち

仙台市で10月29日に行われる「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」(杜の都駅伝)を前に、本学女子駅伝部の合同取材会が10月11日、天白キャンパス第2グラウンドで開催されました。メディア各社の記者を前に米田勝朗監督(法学部教授)らが今シーズンのチーム状況や史上初の7連覇に向けた意気込みなどを語りました。

合同取材会には一般紙やスポーツ紙、テレビ局などメディア12社の記者やカメラマンが集まり、走り込みなど選手たちの練習の模様の撮影が行われた後、増渕祐香主将(法学部4年)と谷本七星選手(人間学部3年)、米田監督がそれぞれ個別の取材に応じて記者からの質問に答えました。

ライバルの2大学を挙げ 米田監督「優勝できるとしたら、アンカー勝負」

  • 記者の質問に答える増渕主将 記者の質問に答える増渕主将
  • 記者に囲まれて質問に答える谷本選手 記者に囲まれて質問に答える谷本選手

今シーズン前半は故障者が相次いだことなどを念頭に、増渕主将は「前半は結果を得ることはできませんでしたが、チームも個人もだんだん良くなってきました」とチーム状況を説明。個人としては「どんな順位でも、1位で次の区間にタスキを渡すか、ゴールを切りたいです」と力強く語ると、谷本選手も「チームとしてまとまってきています。私自身もチームに勢いをつける走りで貢献したいです」と意欲を示しました。

米田監督も初めに夏までの苦しいチーム状況を振り返り、ミーティングでは「7連覇は気にしなくてもいい。今年のチームとして勝ちたいかどうかが大事。勝ちたいのなら、自分たちが変わらなくては」と選手たちに説いたことを明らかにしました。そのうえで「10月に入って調子は上向き。ようやくここにきて動きが良くなってきました。全体のレベルは上がっています」と手応えを語りました。

大会に向けて「平均的には走れる選手がそろっており、あとは(選手それぞれの)調子の見極め」と米田監督。レースの見通しを問われると、留学生がメンバー入りした大東文化大学や上級生に好選手がそろう日本体育大学というライバル校の名を挙げて「独走はなく、きわどい勝負になるでしょう。優勝できるとしたら、アンカー勝負」ときっぱり。「ここを乗りこえれば、来年以降も成長できるでしょう」と期待しました。

  • チーム状況を説明する米田監督 チーム状況を説明する米田監督
  • 囲み取材が終わっても記者の質問に気さくに応じる米田監督 囲み取材が終わっても記者の質問に気さくに応じる米田監督
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