在学生・教職員/クラブ 【硬式野球部】明治神宮野球大会への出場ならず

2試合で4安打5打点の朝岡選手(3年)が敢闘賞

  • 2試合で4安打5打点と活躍した朝岡選手 2試合で4安打5打点と活躍した朝岡選手
  • 執念のヘッドスライディング 執念のヘッドスライディング

硬式野球部は10月30日、石川県小松市の小松運動公園末広野球場(弁慶スタジアム)で行われた「第19回東海地区・北陸・愛知三連盟王座決定戦」の決勝戦で、中部学院大学(東海地区代表)に4-6で敗れ、2年連続の明治神宮野球大会への出場は果たせませんでした。

29日の福井工業大学(開催枠)との1回戦では、1回裏に朝岡慶選手(法学部3年)の右前打で先制。先発の岩井俊介投手(法学部4年)が5回まで相手打線を無安打に抑える好投を見せて主導権を握ると、5回裏に伊藤雄紀主将(法学部4年)の三塁打で2点を追加するなど着実に加点し、追い上げる福井工業大学を振り切り、6-4で勝利しました。

30日の決勝戦は2回表に1点を先制したものの、その裏に守備の乱れもあって4点を奪われ、その後も追加点を与えて一時は5点差に。6回表に朝岡選手の右前打などで2点を挙げ、さらに7回表にも1点を追加して追い上げましたが、あと一歩及ばず、悔しい敗戦となりました。

安江監督「厳しい戦いを勝ち抜き、一生懸命やってくれた」

  • 敢闘賞を受賞した朝岡選手 敢闘賞を受賞した朝岡選手

試合後の表彰式では、2試合で計4安打5打点を挙げた朝岡選手が敢闘賞を受賞。伊藤主将には準優勝の賞状が渡されました。伊藤主将は「4年生が中心になってやるしかないと腹をくくり、3点を取りましたが、最後は力負けしました」と振り返り、後輩たちに「この4年間で4回リーグ優勝した自信と王者のプライドを持って頑張ってほしい」と呼びかけました。

安江均監督は「リーグ戦から厳しい戦いを勝ち抜いて、一生懸命やってくれた。特に黄金期を築いた4年生にはありがとうと言いたい」と主力の4年生をねぎらいました。そのうえで下級生に「4年生の頑張り、野球に対する気持ちを受け止めて、力強く前進してほしい」と期待しました。

  • 4年生にとって最後の試合に 4年生にとって最後の試合に
  • 試合後、選手をねぎらう安江監督 試合後、選手をねぎらう安江監督
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