在学生・教職員/ニュース 女子駅伝部の米田監督と中尾コーチがスマホで確定申告を体験

国税電子申告・納税システム「e-Tax」の利便性をPR

e-Taxを模擬体験する米田監督と中尾コーチ e-Taxを模擬体験する米田監督と中尾コーチ

2023年分の所得税の確定申告が2月16日から始まるのを前に、女子駅伝部の米田勝朗監督(法学部教授)と中尾真理子コーチが1月23日、天白キャンパスの本部棟で、スマホを使って確定申告できる国税電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」の操作を模擬体験し、納税者に利用を呼び掛けました。

米田監督は「誰でもできます。簡単です」 中尾コーチも「どこでもできます」 

  • スマホを操作する米田監督 スマホを操作する米田監督
  • スマホを操作する中尾コーチ スマホを操作する中尾コーチ

名古屋国税局は毎年この時期に五輪メダリストら著名人にe-Taxの模擬体験をしてもらって利便性をPRしており、今年は6年連続で大学女子駅伝2冠を達成した女子駅伝部に依頼。会場に駆けつけた増渕祐香前主将、黒川光前主務、谷本七星主将、米澤奈々香副主将と国税庁のキャラクター「イータ君」が見守るなか、米田監督と中尾コーチがスマホによる申告書の作成体験に臨みました。

これまではパソコンで確定申告をしていたという米田監督と、確定申告は未経験の中尾コーチは、名古屋国税局の職員の助言を受けながらスマホを操作し、カメラ機能を使って源泉徴収票を読み取ると自動で給与所得の数値が入力され、さらにふるさと納税の金額などを入力して、わずか10分足らずで申告書の作成を終えました。

「初めて操作しましたが、どんどん画面が進んでくれて、誰でもできると思います。簡単です」と太鼓判を押した米田監督。中尾コーチも「簡単でどこでもできます。いいなと思います」と感想を語り、増渕前主将は「楽にサクサクできます。私も今年から社会人になるので利用したいです」と話していました。

この日はメディア4社も取材に訪れ、納税者へのメッセージを問われた米田監督は「私も確定申告の時期は毎年、合宿で時間がなかなか取れませんでしたが、スマホを使ったe-Taxならどこにいてもサッとやれます。これを活用して忙しくても期限までに納税しましょう」と呼び掛けていました。

「イータ君」とともに記念撮影 「イータ君」とともに記念撮影

名古屋国税局によると、同局管内(愛知、岐阜、三重、静岡)では2022年分の確定申告をe-Taxでした人は前年比1・4倍の67万人、このうちスマホを使った人は同1・7倍の30万人に上りました。今年からはマイナンバーカードを活用してマイナポータル経由で申告に必要な各種証明書のデータが自動入力できるようになりました。

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