トップページ/ニュース 木下栄蔵名誉教授が編著「意思決定法AHPの世界ー理想的な意思決定とは」を刊行

本学の木下栄蔵名誉教授が編著者の「意思決定法AHPの世界ー理想的な意思決定とは」が2月26日、日科技連出版社(東京都)から刊行されました。

本書は、AIが広く・深く発展し、膨大な情報を抽出したとしても、決定を下すのは人間であり、多種多様な判断材料から結論を出す際に、数理的に支援してくれる手法のAHP(階層分析法)を解説。木下名誉教授が生涯をかけた「AHPの世界」について、形而上レベル(決める・決まる・定める)とパラダイムレベル(問題解決型合意形成)を論じており、構成は序論、理論編、応用編、計算編から成り立っています。

木下名誉教授は「土木学会や日本OR学会の後輩の先生方や弟子達に支えられて出版することができました。先生方に感謝し、また出版社の日科技連の戸羽社長や編集担当の石田様にも感謝したい」と謝辞を述べました。

「意思決定法AHPの世界ー理想的な意思決定とは」はA5判、248ページ。定価は3,850円(税込)。

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