在学生・教職員/ニュース 新入生3911人を迎え 令和6年度入学式を挙行
5年ぶりに保護者も入場 約6500人が会場を埋め尽くす
令和6年度の入学式が4月4日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で挙行され、学部3552人(編入学を含む)、大学院359人、合わせて3911人の新入生が新たな学生生活のスタートを切りました。5年ぶりに保護者も会場に入場しての式典となり、真新しいスーツ姿の新入生と合わせて約6500人が会場を埋め尽くしました。
小原学長「時間を大切にして、有意義で希望あふれる学生生活を送ってください」
- 告辞を述べる小原学長
- 祝辞を述べる立花理事長
式典では、初めに小原章裕学長が告辞で「大学生活に大きな期待と少しの不安や焦りがあるかもしれません。一歩一歩自らの道を歩んでください。その中で、進むべき自らの道を求め、あなたらしい夢を見つけ、素晴らしい人生を開花させるためにも、ぜひ時間を大切にして、有意義で希望にあふれる充実した学生生活を送ってください」と呼び掛けました。
続く祝辞で、立花貞司理事長は長年の企業勤務経験から大切だと思うこととして①自分の目と耳で事実を正確に把握すること②外国語、特に英語を習得すること③本を読むこと-の3点を挙げ、「勉学にスポーツに思い切り青春を謳歌してください」と激励。校友会の森誠会長も「卒業生との絆を大切にして充実した4年間を過ごし、社会に有意義な人材となることを目指してください」と祝辞を述べました。
新入生宣誓は速水咲綾さん(薬学部薬学科)が学部を、増田真子さん(法学研究科)が大学院を代表して行いました。速水さんは「これからの社会の担い手となるべく精進して参ります」、増田さんは「高度で専門的な知識を身につけ、その知識を生かして問題解決力を養っていきます」と誓いました。在学生を代表して安藤暢恭さん(情報工学部3年)が「素敵な毎日を積み重ね、有意義な学生生活を送ってください」と歓迎の言葉を述べました。
- 祝辞を述べる校友会の森会長
- 新入生を代表して宣誓する速水さん
- 大学院生代表の増田さん
- 歓迎の言葉を述べる安藤さん
池上彰教授がサプライズで登壇 「自由を駆使してさまざまな学びを」と激励
式後には、サプライズゲストとして池上彰教授が登壇。池上教授はデジタル技術の発展に触れて「皆さんはAIに使われる人間になるか、AIを使いこなす人間になるかの分岐点にいます。ぜひ、AIを使いこなす人間として成長してください」と激励。さらに、学歌の中の「自由の学府」という言葉を解説したうえで「受け身ではなく、自ら選択して主体的に学ぶのが学生。自由を駆使してさまざまな学びを続けてください」と強調しました。
- サプライズで登壇した池上教授
- 新入生を激励
- ぎっしりと埋まった会場
- 軽快な演奏で新入生を迎えた應援團吹奏楽部
- 入学式恒例の歓迎の奏楽「威風堂々」を演奏する管弦楽団
- 会場入り口で記念撮影
- 満開の桜をバックに記念撮影
- 女子駅伝部の新入部員2人も記念撮影