トップページ/ニュース 【硬式野球部】明治神宮大会1回戦 0―3で敗れる
環太平洋大学と対戦 12安打を放つも得点奪えず初戦で姿を消す
北陸・東海三連盟代表として「第55回記念明治神宮野球大会」に2年ぶり9度目の出場となった本学硬式野球部は11月21日、東京・明治神宮野球場(神宮球場)で環太平洋大学(中国・四国三連盟代表)との初戦に臨み、惜しくも0-3で敗れ、ベスト4に進出した2022年の第53回大会以来の白星とはなりませんでした。
最後の試合となり「仲間と最後まで切磋琢磨したのがいちばんの思い出」と朝岡選手
- 先発した1年生の大嶽投手
- 6回に三者連続三振を奪った永田投手
本学は1回表に朝岡慶選手(法学部4年)と山蔭一颯選手(法学部3年)の連打で1死1、2塁、2回表は井上航輝選手(法学部2年)の中前打などで2死1、3塁、さらに3回表にも1死満塁のチャンスを作りましたが、あと1本が出ず、無得点のまま。逆に3回裏に失策絡みで2点を奪われると、4回裏にも1点を追加されて苦しい展開に。
投手陣は先発の大嶽一惺(経済学部1年)に天野京介(人間学部1年)と1年生の2投手が好投し、2年生の永田獅磨投手(都市情報学部2年)は6回裏に三者連続三振を奪うなど、若い力がマウンド上で躍動。5回以降は相手打線を無得点に抑えましたが、本学の打線も安打は出るものの得点を奪えず、12安打を積み重ねながら完封負けを喫しました。
9回表にこの日3本目の安打を放ち、守備でも好返球を見せた朝岡選手は試合後の取材に開口一番「悔しい気持ちしかない」と厳しい表情で答えていましたが、野球部での4年間を問われると「この大会の優勝を目標に仲間と最後まで切磋琢磨したのがいちばんの思い出。ここまで来て、下級生や観客席のみんなにありがとうと言いたい」と力を込めました。
「全国の舞台で積んだ経験を次に生かしてほしい」と安江監督
安江均監督は「12安打で0点は監督の責任。もう少し工夫ができたと思う。すごく責任を感じている。激戦を勝ち抜いてきた全国の精鋭が集う大会。紙一重のところで最後の1本が出なかった」と振り返り「1、2年生は全国の舞台で積んだこの経験を、ぜひ次に生かしてほしい」と来シーズン以降の活躍に期待を寄せていました。
- 朝岡選手の好返球で本塁タッチアウト
- 3安打を放った朝岡選手
- 総勢40人が駆け付けた應援團
- 吹奏楽部の演奏
- チアリーディング部の応援
- 応援に駆け付けた小原章裕学長(右)