トップページ/ニュース 長谷川士郎 顧問が著書『自動産業を支え続けて100年-黒子のモノづくり』を刊行
本学卒業生で学校法人名城大学理事会顧問であり、株式会社メイドーの代表取締役名誉会長を務める長谷川士郎氏の著書『自動産業を支え続けて100年-黒子のモノづくり-』が10月30日、株式会社幻冬舎(東京都)から刊行されました。
本書は、日本車の躍進とともに成長を続けてきた部品メーカーの誇りと挑戦の物語で、トヨタ自動車をおよそ100年にわたって支え続け、ともに成長を続けてきた"黒子"の歩みを、「品質管理」「技術」「海外展開」「人材育成」といった切り口から一つひとつ紐解いています。
長谷川氏は、「“下請け企業だから”といって向上心を失うことなく、黒子であることの矜持をもって研鑽を続けてこそ、企業として成長できる」と訴えます。下請け企業のあるべき姿を見つめ直し、持続的な成長への道筋を探るための示唆に富んだ一冊となっています。
『自動産業を支え続けて100年-黒子のモノづくり』は196ページ。定価は1,600円(税別)。
<著者について>
長谷川 士郎(はせがわ しろう)
株式会社メイドー代表取締役名誉会長
名城大学法商学部商学科を第6回生として卒業。兄の款一が2代目社長に就任した頃から社内の経営方針・経営戦略などをすべて執り行う。名城大学スポーツ・文化後援会の初代会長を務め、その後学校法人名城大学理事会顧問、学校法人日本体育大学名誉顧問も務める。株式会社メイドーのほか、株式会社MCシステムズでも代表取締役名誉会長を務めている。